私が師事している、先生のお母さまが亡くなって、お別れをしてきました。
87歳、激動の時代を生きてきて、生き抜いてきて、どんな境遇にもへこたれない強さをお持ちでした。
昨年4月、病気の進行が進まないうちにと、かかわりのある人たちにお手紙と、スケッチ画を葉書にしたものを配られました。
私は遺書だと感じました。すてきな遺書と形見です。
水彩画は60歳過ぎから始められたと聞きました。
いつも季節に合わせた額が部屋を飾っていました。
牧師さんが80歳のころに書かれた文章の一部をを紹介してくださいました。
「80歳を過ぎても、知りたいことばかりで、(知ることは)楽しくて、楽しくて仕方がありません」
もう、先生の家におじゃましても、お母さまの「姿は」ありません。
言い古された言葉ですが、よく死ぬということは、よく生きることなんですね。
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87歳、激動の時代を生きてきて、生き抜いてきて、どんな境遇にもへこたれない強さをお持ちでした。
昨年4月、病気の進行が進まないうちにと、かかわりのある人たちにお手紙と、スケッチ画を葉書にしたものを配られました。
私は遺書だと感じました。すてきな遺書と形見です。
水彩画は60歳過ぎから始められたと聞きました。
いつも季節に合わせた額が部屋を飾っていました。
牧師さんが80歳のころに書かれた文章の一部をを紹介してくださいました。
「80歳を過ぎても、知りたいことばかりで、(知ることは)楽しくて、楽しくて仕方がありません」
もう、先生の家におじゃましても、お母さまの「姿は」ありません。
言い古された言葉ですが、よく死ぬということは、よく生きることなんですね。
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