自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

年下の男性(ひと)

2005-03-15 | 
村山由佳さんの天使の梯子(集英社)を読んだ。

年上の美しい女性と大学生との恋物語です。知り合った時は中学の担任教師と生徒の間柄だったのが、現在は29歳と21歳になっています。想ってるだけだの、手をつなぐだけだので終わるはずもありません。

あっ、こんなところに特化しては村山さんに申し訳ありません。優しさあふれた人間を知る心地よさを味わえる、上質のストーリー立てですから。

江國香織さんの東京タワーもそうですが、美しい年上の女性と男性のシチュエーションって絵になりますね。
女性、男性、どちらに感情移入しても切ない。若い男性にとって、年上の美しい女性って憧れでしょう? 黒木瞳さんとか、本上まなみさんとか、中谷美紀さんみたいだったらなおさらでしょうね。

ちょうど3年前の今ごろ、ある集まりで知り合った女性は16歳年下の男性との恋が始まったばかりでした。きちっとウエストをマークしたパンツがお似合いのスレンダーなキャリアウーマンでした(あらカタカナばっかり)。

婦人公論が今の体裁になる前、一時告白本のようになった時「私は夫を幼稚園から育てた」なんていうのもありましたっけ。

まあ、この2つは年上過ぎるとしても、知り合って、魅かれ合ったら年の差なんてたいした問題じゃないですね。
私にとっては「遠い目」をして語る話題にかわりがないのが淋しいところです。
グスン……。




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新聞が来ない朝

2005-03-15 | 社会・時事
新聞好きな人間だ。

定期購読しているのは地方紙1紙だけだけど、駅売りをよく買う。
夕刊は毎日、書評が載っていることもあって、日曜日は全国紙を2紙ほど買う。
休刊日の前日は3紙買ったりする。

今、新聞休刊日は4月と11月以外、年に10回。
手持ちぶさたな、朝刊の配達されない月曜日用に1紙読まないで残したりする。

ん?何のための新聞なんだ?翌日読むニュースに何の価値があるだろう。
私は新聞に速報性を、もう求めてないのかもしれないな。
テレビ、ネット、新聞、週刊誌、それぞれのメディアの特徴に合わせて付き合っている。

テレビの速報性、ネットの網羅性もいいけれど、私にとって新聞のよさは、時間を気にせず、読みたい情報を読めること、読みやすい体裁であることだろうか。
時宜に合った地域情報、文芸・家庭・経済情報を集めることもできる。

ところで新聞各社、休刊日、購読料(産経は除く)全国一律なの談合よねぇ。





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