自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

金城町石畳道~えりぃが旅立った石畳

2007-02-21 | 沖 縄
首里城まで至る、金城町石畳道です。
「日本の道百選」にも指定されています。

道の途中にはNHK「ちゅらさん」の古波蔵家として、外観だけ使われたお宅もあります。






石畳の石は琉球石灰岩が使われています。お芋を半分に切って、平らな方を上に、丸い方を土側に埋めるような使い方なんだそうです。

雨が降るとすべります。 石畳の上に降った水は、用水溝、共同井戸へ流れ込むよう工夫されているそうです。



赤瓦の屋根や組んだ石垣がきれいです。

このお宅には「景観賞」のプレートがついていました。


石畳を途中で脇にそれたところに、首里金城の大アカギ(トウダイグサ科)の群生があります。

樹齢200年以上といわれ、国の天然記念物になっています。


大アカギの幹からはシマオオタニワタリクワズイモが生えています。

人家に近いところにこれだけのアカギが群生しているのはこの場所だけ。
キジムナーが住んでいそうな場所です。


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壺屋焼物博物館~やちむん通り

2007-02-21 | 沖 縄
那覇市立壺屋焼物博物館は壺屋焼の窯元やお店の並ぶやちむん通りの平和通り側の端にある、小さな博物館です。焼物の歴史や壺屋焼の製法や作品を展示してあります。映像シアターでは壺屋の仕事ぶりなどが映写されているのですが、ナレーションのうちなー口がまるで分りませんでした^^。博物館のトイレには壺屋焼作家の陶器も使われているんですよ。博物館の屋上広場にある、焼物の神さまがいらっしゃるというニシヌメーです。ここで出会ったのらちゃんにはガッチという名前がついていました。はいはい、沖縄で見かけた他ののらちゃんたちも登場させてあげましょう。黒猫ちゃん以外は福州園のそばの松山公園の住人です。この日は人通りの少なかった、やむちん通りは琉球石灰岩による石畳の道です。私は陶器は好きなのですが、壺屋焼はあまり手にしていません。
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