ブラックスワンを観てきました。
予告編の内容から、気持ちがザワザワしそうで、痛そうで、観たい映画のリストには入りませんでした。
でも、主演のナタリー・ポートマンがアカデミー賞の最優秀主演女優賞を受賞して、バレエシーンも10カ月の特訓を重ねて本人が演じたとなると、観ておきたくなりました。
「白鳥の湖」の白鳥オデットと黒鳥オディールの両方を1人で演じるプリマ争いのライバルから、主人公が執拗に嫌がらせを受けるのだと思っていたら、「敵」は「自分自身」。
サスペンスじゃなくて、サイコスリラーでした。
妄想と現実が入り交じる展開で、果たしてラストのあのシーンは妄想なのか、現実なのか・・・。
見応えのある映画だったけれど、好きなタイプの映画ではありません。
(映画のスチールはシネマトゥデイのサイトから借用しました)