最寄り駅に向かう歩道橋の近くにイスノキがあって、一年中虫こぶだらけなのをいつも見ているのですが、今年は真っ赤な花がかなり長い間、咲いていました。
お米のつぶぐらいの大きさで、真っ赤です。
といっても、この赤く見えているのは花びらではなく、雄しべの葯なのだそう。
上部にツノのように見えるのが両性花です。
4月末には葉っぱのこぶがずいぶん大きくなってきました。
木の上のほうを見ると枝にはビッシリと実のようなものがついていますが、虫こぶが木化したもので、イスノキ本来の実よりずっと大きいのです。
この虫こぶ、アブラムシの寄生などでできるそうで、ムシの種類によって、形が違うようです。
家の近くのイスノキは虫こぶだらけ。
というよりも、こぶがついてるからこれはイスノキだと分るほどです。
こんなに多くを寄生させて、本体は何事もないように常緑^^です。
上5枚の写真は今年、3月23日から4月30日の間に撮ったもの。
下2枚の写真は3年前のものです。虫こぶの形がイチジクのようです。
東日本大震災関連の報道から
5月13日(金)
東京電力12日の発表で、福島原発1号機、メルトダウンの状態であることを「否定できない」と