8月27日をもって、AKB48を卒業したあっちゃん、前田敦子さん。
NHKの9時のニュースで、その扱いの大きかったこと。
「会いに行けるアイドル」そのもので、
近寄りがたい美人でもなく、彼女より歌のうまい人はゴマンといそうで、演技だって今どきの子役のほうが、よほどじょうずかもしれません。
でも、AKB48のセンターにあっちゃんがいることで、芯になって、寄り添う花びらが美しく輝いてたんだなーと思っています。
還暦過ぎたおばはんが、あっちゃんだのAKBだのと、“年甲斐もなく、よく言うよ”と言われるかもしれないけど、じゃあ今、政治家は役人は何やってる?メディアは?教師は?・・・。
彼女たちはみんなを明るい気持ちにさせてくれるし、継続的に東日本大震災の被災地にに入って、被災者を励ましてくれています。
オリンピックの、女子団体競技が大きな成果をあげたように、AKBの団体パワーは単に個人の力の足し算じゃないんですよね。
あっちゃん卒業の日に寄った書店のタレント本コーナーにはAKB関連の本が多数平積みになっていて、大人買いだってできるのだけれど、とりあえず、AKB48東京ドームコンサートオフィシャルムックだけ買いました。
で、私も静かにAKBから距離をおいていくつもり。
名のあるおじさんたちが競うように、「AKBファンでして・・・」なんて言っている姿を見ると、あまりコッコいいものでもないしね。わが身に置き換えてみたら、やっぱりね。