10月21日(月)~23日(水)まで金沢に行ってきました。
旅の2日目は五箇山、白川郷に出かけました。
紅葉にはまだ早かったのですが、この季節の山あいの家々のたたずまいは自然としっくりとけあって、日本の故郷そのものといった趣きでした。
なぜかはじめに到着したのはJR城端(じょうはな)駅。
富山県高岡市の高岡駅と富山県南砺市の城端駅を結ぶ城端線の終点です。
実は目指したわけではありません。
五箇山へ向かおうと入れたナビの電話番号が南砺市観光協会で、目的地と離れていたんですねぇ。
でも、間違えたから味わえたしっとり落ち着いた町並みでした。
行き先をちゃんと入力しなおして菅沼合掌造り集落に着きました。
展望台から集落を一望して、下りて行きました。
今回は寄れなかったのですが、五箇山相倉集落には20棟の、ここ菅沼には9棟の合掌造り住宅が残っています。
両地区で約80人の方々が生活しているそうです。
トンネルをくぐって五箇山合掌の里にも回ってみました。静かでした。
続いて白川郷へ。五箇山から車で20~30分です。
白川郷には110棟以上の合掌造り家屋が残っています。
1995年に五箇山とともに、ユネスコの世界遺産に登録されています。
であい橋は全長107m。
集落内をぶらぶら歩き、ここまで来たからにはと、展望台まで登りました。
雪風を避けるため、家々が同じ方向を向いて建てられているのがよく分かります。
下から見上げた展望台。あんなところまで登ったんだぁ。
和田家だけ中に入ってみました。国指定重要文化財です。
ちょうど、何かの取材中でした。
金沢の街なかでも取材クルーに2・3回出合いました。情報番組が多い^^のかな。
白川村で一番大きい合掌造り、明善寺庫裡。
金沢(石川県)、五箇山(富山県)、白川郷(岐阜県)と3県またいだ移動の一日でした。