神戸ファッション美術館で開催されている切り絵アート展に行ってきました。
会期は3月24日(日)まで。
「切り絵」というと、モノトーン特に白と黒、いわば影絵のようなものをイメージしがちですが、ここに集まった11名110点の作品は、作者それぞれが独自の表現方法を用いた個性的な作品群です。
ただ共通しているのは「カミワザ」とも言えるような緻密な工程を経ているところ。
豊富に色を使っている作品も多く、紙とはさみとカッター、作品によっては光りを駆使して、まだ比較的歴史の浅いアートの分野を楽しませてくれました。
美術館のある六甲アイランドでは花壇の花を見るのも楽しみ。
ハボタンは花芽が伸びてきて、クラシックなドレスを着た貴婦人のようです。
リナリア