昨日記事の元にしたスタジオジブリの月刊PR誌「熱風」の編集後記に今年の新入社員の言葉も載っていました。
入社前のフリーの時間を使ってそのKさん、パリへ一人旅したそうです。
まだ、ノートルダム大聖堂の火災前ですね。
花の都と認識していた街は貧困の影が歴然とし、スリやひったくりが横行しています。
大通りに立つ銃を携行した兵士は、テロ対策のために配置されているのであって、一般人が犯罪に巻き込まれても関知しないそうなのです。
地下鉄の車内では小銭をねだる人の姿がありました。
もちろんKさん、わずか1週間の経験から、全体を知ったつもりになってはいけないと心得ています。
しかし、パリに到着したその日に、ガイドさんに言われた言葉を肝に銘じています。
「あなたの不幸はあなたのものでしかないのだから、自分の身は自分で守りましょうね」
油断が洋服を着て歩いているような、老夫婦のパリ旅はもはやできそうもありません。
それに引き替え、8/20付け日本経済新聞夕刊に載った、切符200円7府県巡る旅。
のんびりとリラックスして電車旅を楽しめそうです。
もっとも、全行程を踏襲しようと思ったら逆にストレスになるかもしれませんね。
阪神今夜もDeNAに勝ちました。CSへの望み、少しわいてきました。