神戸ファッション美術館で原田治展を観てきました。
新型コロナ感染者が収まってから行こうと思っていたのですが、会期終了が迫っていることや感染者は増える一方、緊急事態宣言発出で閉館になることも考えられるので出かけました。
いつもは美術館のある人工島・六甲アイランドの花巡りもするのですが、今日は土砂降り、三宮から美術館まで、傘をささないですむルートで行きました。
原田さんの描いたイラストやマスコットキャラクター、文房具、布バッグなどの生活小物は長い間、女子たちの人気を得ています。
今日の会場も若い女性が多かったのですが、原田さんは1946年生まれ、1970年に創刊されたan・anでデビューしましたから、ご縁はおばさんたちの方がず~~っと長い^^んです。
原田さんは2005年の元旦から突然原田ノートというブログを始め、2016年11月19日に亡くなる5日前まで更新していて、現在も読むことができます。
そのブログの展示の一つに、私が昨日行った銀座天一のうちわがありました。これもご縁^^でしょうか。
ジャックとジル、ハンプティ・ダンプティもかわいいでしょう。
展示の終わりに原田さんの言葉が書かれていました。
終始一貫してぼくが考えた「可愛い」の表現方法は、
明るく、屈託がなく、健康的な表情であること。
そこに5%ほどの淋しさや切なさを
隠し味のように加味するというものでした。
同じフロアにある、神戸ゆかりの美術館にも寄ってきました。
絵の中で海外旅行を味わいませんか? という企画です。
あ~あ、海外旅行が安心してできるようになるまで、生きていたい^^です。