NHK Eテレの植物に学ぶ生存戦略をよく観ています。
10分の短い番組なのですが、植物好きの私には「へ~っ、そうなんだ」という知識を得られる見逃せない番組です。
まるで植物学者のように話す人は俳優の山田孝之さん、聴く人はNHKアナウンサーの林田理沙さんです。
ちなみにリンダ^^アナは私の一推しアナウンサーです。
2人はニコリともしないのに、コントのようなかけ合いで番組を進行させます。
2月4日放送のテーマはウメでした。
ウメの花は枝にビッシリと花をつけますが、それは虫をおびき寄せるため。多くの花には雌しべがなく雌しべがある花は少ないのだそう。
咲いた分全部が実をつけたら木が弱まるし、実も大きくなりません。でも雄しべの花粉はたっぷり手に入れたいわけです。
これまで梅園には何回も行ったことがありますが、ほとんどに雌しべがないなんて考えたことはありませんでした。
大きなウメの実を残すには摘花か摘果をするんだろうということすら特に考えませんでした。
ウメの開花便りが聞かれる季節になりましたね。
昨日行った、花と緑のまち推進センターの鉢植えのウメも咲き出していました。
鑑賞用のウメも雌しべのある花が少ないのかどうか、もっとたくさん咲いたら確かめてみようと思います。
ハチのいない時^^にね。
(ウメは2/7撮影、番組画像はネットから)
>ウメの花は枝にビッシリと花をつけますが、それは虫をおびき寄せるため・・・
そうですか、一つ賢くなりました
梅の花を見る時は美しさに、ウワァ~・ウワァ~の連続で帰って来ていました
ただ一つ、梅の木を地植えして、実を待って居ましたが成りません?
おかしいなと思い聞くと、他に1本いると聞いて、鉢植えを1本植えたら実が付きました
梅の想い出としています。
実のなる木は植物自体、かたくなに^^自分のルールとスタイルを守って
いるようにみえますね。
人間界の騒動を尻目に、花々も種のルールで咲き始める春がすぐそこまで
きました。