神戸ゆかりの美術館、神戸ファッション美術館を訪ねた日(11/5)は六甲ライナーを最寄り駅の一つ手前で下りて、始まっていた紅葉や色づいた木の実を見て歩きながら向かいました。
ナンキンハゼ
クロガネモチ
イロハモミジ(か?)
シャリンバイ
ケヤキ並木
ニシキギ
イチョウ
モミジバフウ
confinement art ー自粛 創造の45日ー by Kiichiro Oawa
神戸ファッション美術館へ入館する手前のスペースで、アーティスト小川貴一郎さんの作品45点が展示されていました。(展示は11/8で終了)
小川さんは本来なら、今年の春からパリで生活する予定でした。芸術活動の中でフランスに身を置くことはそれなりの意味があると考えていたそうです。
しかし、COVIDの影響で渡仏は延期となりました。
小川さんは緊急事態宣言が発出された4月7日から、解除になった5月21日までの45日間、誰とも会わず一歩も外に出ず、毎日一作品を描き続けたそうです。
絵を描くのは衣服、バッグ、家具、建物など。絵具を使わず用いるのはペンキです。
思いがけず、新鮮で貴重な作品を観ることができました。
いろんな展覧会に行かれているんですね。私は絵画中心です。
新型コロナの影響で展覧会も国内の作品が中心になってきましたね。
今日のNHKニュースだったかしら、『無法松の一生』の4Kデジタル修復版の
作成に、スコセッシ監督のサポートがあったというものがありました。
日本は国をあげて、映画など芸術に資金を提供することが少ないですね。
もうかるか、もうからないかが基準なのはさびしいです。