3月25日(土) 兵庫県立芸術文化センター中ホールで
オペラ「森は生きている」
室内オーケストラ版、日本語上演・日本語字幕付き
出演:びわ湖ホール声楽アンサンブル(日本初の公共ホール専属声楽家集団)
25日の出演者:
市川敏雄、藤居知佳子、坂田日生、有本康人、藤村江李奈、山岸裕梨、
脇阪法子、阿部奈緒、山田知加、山際きみ佳、谷口耕平、美代開太
ピアノ:渡辺治子
管弦楽:日本センチュリー交響楽団
原作:サムイル・マルシャーク
訳:湯淺芳子
台本・作曲:林光
オーケストレーション:吉川和夫
指揮・沼尻竜典(びわ湖ホール芸術監督)
演出:中村敬一
去年、もしくは一昨年ぐらいにも観たと思い込んでいた「森は生きている」。
記録をたどったら、ちょうど4年前2019年の3月23日に同じホールで観ていました。
1年がなんと早い。
その時舞台が始まる前に劇中歌「燃えろ、燃えろ、あざやかに」を一緒に歌おうと、歌唱指導^^があったのでした。
さすがに今回は客席全員マスクをしてますし、手の振り付けを習ってその場面で一緒に演じた^^のでした。
出演者は12月(じゅうにつき)の1と月分ずつの12名。
リス、ウサギ、オオカミ、カラスなどの森の住人や女王、兵士、古老など宮廷の人たち、真冬に春の花マツユキ草を摘むむすめ、その母親など、1人が2・3役をこなします。
花摘むむすめと12月の精が同時に舞台に上がる場面では、どう見ても月の精が1人足りません。
は・は・は・数えてどうする。
わずか4年前に観たオペラですが、まるで初めて観たような新鮮な気持ちで観劇できました。
客席の子ども率が上がっていました。嬉しい変化です。
>客席の子ども率が上がっていました・・・
子供達が興味を持って増えて来た事は、
色々なチャンスがあって観たり・聴いたり出来るご当地は羨ましいです。
現職の頃、原作をもとに発表会用に台本を書きました。
音楽劇になるように楽譜も書きました。
事前に何度DVDを見て勉強したことでしょう。
児童劇も何度見たでしょう。
台本から音楽、衣装、演出、演技指導まで全部私がやりました。
好評だったので、違うところでも2回発表会をしました。
あのころが一番仕事で油がのっていました。
なので、本当に懐かしいです。
ロシアの物語ですが、今も心温かい話が広がっていくことを願わずにはいられません。
お子様向けとは言え、オペラの公演でお子さんが来られるのは、親御さんがお好きなんでしょうね。
バレエの時は小学生くらいの女の子が多数来ていますが、オペラになるとかなり減ります。
私たち夫婦がよく出かける兵庫県立芸術文化センターは大中小3つの
ホールがあって、とても稼働率が高いのです。
ところが、我が家を含め、客席は高齢者ばかり。
10年後が心配です。
若く、張り切ったのりのりさんが目に浮かびます。
子どもたちも、最初は多少おっくうがっても、終わったあとは忘れられない
思い出になるんですよね。
今は働き方改革とやらで、先生も余計なことができないかもしれませんが、
教科書に載ってない勉強も大切です。
のりのり先生にとって忘れられない思い出なら、演じた子どもたちの心に
も残っているでしょうね。
この「森は生きている」は老若男女、だれにでも受け入れられる演出でした。
「老」の私も楽しかったですし、子どもたちも楽しんでいました。
びわ湖ホール声楽アンサンブルの皆さんのせりふの分かりやすさ、歌声の
美しさが感動的でした。
>10年後が心配です・・・
心配ご無用!
健康を心掛けるいると大乗と思います
良く歩いて、良く食べて、体調可笑しいと思ったら病院に早めに受診
検査をしながら100歳まで、元気で100歳!
emarchさんなら大丈夫と思います。
masaさ~ん、心配してるのは自分たちのことではなく、次代の人たちが
果たしているかしらっていうことです。
今、客席は高齢者ばかりで、青少年、壮年が少ないのです。