『母性』は湊かなえさんご本人がこの命名をどう思っているか分かりませんが、イヤミス(嫌な気分にさせるミステリー)の女王にふさわしい内容でした。
単行本は2012年の刊行、文庫化が2015年、映画が公開されたのは昨2022年。映画化とともに、文庫本がまた売れていました。
書籍は100万部を超えるベストセラーでしたが、映画は苦戦したようです。
母と娘の独白で綴られる物語の映画化は難しいかもしれません。
映画でのキャスト、戸田恵梨香さんの母親と、永野芽郁さんの娘は、私が楽しんで観ていたテレビドラマ「ハコヅメ」のイメージがよぎって、しっくりこないのです。
『母性』は、自分は愛されて育ったにも関わらず、娘を愛することができない母親、そしてその愛情を求め続ける娘の物語です。
「これが書けたら作家をやめてもいい」という思いで書いたという湊さん。
映画のほうは観ていないので分かりませんが、書籍のほうの結末には救いがありました。
河野デジタル担当大臣も強引にいろいろ進めますねえ。
口の利き方はNGです。
>スマホが犯罪を助長している・・・
同感です
世の利便性を考えて出来たスマホ、残念ながら悪の根源になっている様です
スマホを利用しての犯罪は、まだ増えると思われます
悪を抑えるガードも考え出されるでしょうが?
それを越える悪の横行も、増えると考えられます
善・悪のいたちごっこになるのでは?と思います
無理な背伸びはせず、出来るだけで、使っていきます。
学歴格差、収入格差に加えて家族愛格差なんかもありそうですね。
スマホが犯罪を助長しているように思います。
私も色々言えた立場ではありませんが
子は親の背を見て育つと聞きます
親の背が如何だったんでしょう?と思いもします
最終的には本人の育ち方と思いますが、家族愛は何よりも優先すると思います
殺伐となって来た今の世の中、今後が心配です。
地元紙の発言欄でも、母親となじめない娘の発言を読んだりします。
かといって、父親と良好な関係があるわけではなく「無視」です。
家族関係が希薄になっているのは確かですね。
祖父母、両親といい関係だったら特殊詐欺などできないでしょう。
>自分は愛されて育ったにも関わらず、娘を愛することができない母親、そしてその愛情を求め続ける娘の物語・・・
世間で同じような事を聞きます
現実の事の小説化?でしょうか、娘を愛せない母親が増えているのではないでしょうか?
良く分かりませんが・・・。