何年か前まで定期購読していた『週刊文春』に連載をもっていたので、益田ミリさんの漫画には接していました。
シンプルなタッチでほのぼのとしたテーマをゆっくりとしたリズムで描く作家さんです。
彼女のエッセイも何冊か読みました。
『このミウラさんの友達』は漫画デビュー20周年記念作品。描き下ろし漫画です。
ミウラさん、不動産屋から斡旋された新居にアート作品もすすめられます。
選んだのは「トモダチ」というロボット。人間にしか見えないリアルなロボットです。
ミウラさんにとって、決してお安い価格ではありません。
でも、ミウラさん購入を決めます。
トモダチはあらかじめ決められた4語と購入者が選ぶ1語だけしゃべります。
ミウラさん、不動産屋さん、ロボット開発者(2人は知らないけど、ミウラさんの同僚でもある)さんはそのロボットを慈しんでいます。
いろいろあって、ロボットは不動産屋さん経由で開発者の下に帰ります。
漫画の最終コマはまだロボットの開発者が同僚とは知らないミウラさんがランチの席で2人同じメニューを選んだことが分かります。2人別々に入店したのに・・・。
バーガーショップの窓から雨上がりの虹が見えます。
「きれい」ミウラさんがつぶやきます。「きれい」はミウラさんがロボットに選んだ5番目の言葉でもありました。
昨日私が見た虹は今日の新聞の朝刊の社会面にも載ってました。
さすが、プロの撮った虹は「きれい」でした。
>虹は今日の新聞の朝刊の社会面にも載ってました・・・
そうですか、記者の方もこれは良いと、閃かれたのでしょうか?
良いものは誰が見ても良いですから、写真が撮れたことが良かったです
虹は見た時は濃いので良く見れますが、撮る準備とかカメラを取り出しているうちに薄くなりますので
撮っている内に薄くなって、こんなものじゃなかったと思いながら
撮る事になります、虹撮影は要注意と思います。
宝塚歌劇団の公演中止が長引いてきました。団員の皆さんが平常心を取り戻すのには時間がかかるでしょう。
今日は夕方でも、薄着で過ごせるほどいい天気でした。
いよいよ寒くなって紅葉が進みそうですね。
ホントに宝塚は今大変なことになっています。
大劇場がこれほどながく休館となったら、出入りの業者にも影響が出ます。
私は次の雪組のチケットは最初から買えなかったので、ショックは少ない
のですが、宝塚歌劇団自体、大丈夫なのかと心配です。