ハイライトコンサート

3月14日(月）
神戸新聞松方ホールで兵庫県立西宮高校音楽科卒業生によるハイライトコンサート

出演者と曲目は
赤坂加奈さん(ヴァイオリン）
バッハ◆無伴奏ヴァイオリンパルティータ第2番よりシャコンヌ
東中千佳さん（ソプラノ）
ベネディクト◆みそさざい、
ヨハン・シュトラウスⅡ世◆喜歌劇「こうもり」《田舎娘を演じるときは[アデーレ]》、ワルツ「春の声」
三瀬直子さん（フルート）
P・ヒンデミット◆ソナタ
山畑 誠さん（ピアノ）
ドビュッシー◆前奏曲集第2巻より「花火」
スクリャービン◆幻想曲
片山優陽さん（ピアノ）
リスト◆メフィスト・ワルツ第1番「村の居酒屋の踊り」
（ホロヴィッツ バージョンの片山編）
片山優陽さん、山畑 誠さんのピアノデュオ
チャイコフスキー◆組曲「くるみ割り人形」から行進曲、こんぺいとうの精の踊り、中国の踊り、あし笛の踊り、花のワルツなど
伴奏者として四條佳名子さん、佐野まり子さん

音楽高校～音楽大学出身者も待っていてはなかなか仕事が入りません。こうやって企画をたててコンサートを開いていって、腕を磨くのも大切なことです。

ピアノの片山さんのメフィスト・ワルツはご自身でホロビッツの演奏から採譜し、アレンジを加えて完成されたものです。「標題音楽」というにふさわしい、ドラマを感じさせる演奏でした。また長い間、海外でも演奏活動をされ、現在は後進の指導にも当たられています。

一方2台のピアノで弾かれる「くるみ割り人形」はガンガン激し過ぎて、オーケストラの表現力を改めて感じてしまいました。




食事は信州そば処「そじ坊」で、季節メニューの牡蠣そば定食にしました。カキがごろんと5・6個入っていたでしょうか。「おだし」にとろみがついていたので、最後まで温かくいただけました。
友人も3月に誕生日でしたので、祝杯もあげました。

年下の男性（ひと）

村山由佳さんの天使の梯子（集英社）を読んだ。

年上の美しい女性と大学生との恋物語です。知り合った時は中学の担任教師と生徒の間柄だったのが、現在は29歳と21歳になっています。想ってるだけだの、手をつなぐだけだので終わるはずもありません。

あっ、こんなところに特化しては村山さんに申し訳ありません。優しさあふれた人間を知る心地よさを味わえる、上質のストーリー立てですから。

江國香織さんの東京タワーもそうですが、美しい年上の女性と男性のシチュエーションって絵になりますね。
女性、男性、どちらに感情移入しても切ない。若い男性にとって、年上の美しい女性って憧れでしょう? 黒木瞳さんとか、本上まなみさんとか、中谷美紀さんみたいだったらなおさらでしょうね。

ちょうど3年前の今ごろ、ある集まりで知り合った女性は16歳年下の男性との恋が始まったばかりでした。きちっとウエストをマークしたパンツがお似合いのスレンダーなキャリアウーマンでした（あらカタカナばっかり）。

婦人公論が今の体裁になる前、一時告白本のようになった時「私は夫を幼稚園から育てた」なんていうのもありましたっけ。

まあ、この2つは年上過ぎるとしても、知り合って、魅かれ合ったら年の差なんてたいした問題じゃないですね。
私にとっては「遠い目」をして語る話題にかわりがないのが淋しいところです。
グスン……。

新聞が来ない朝

新聞好きな人間だ。

定期購読しているのは地方紙1紙だけだけど、駅売りをよく買う。
夕刊は毎日、書評が載っていることもあって、日曜日は全国紙を2紙ほど買う。
休刊日の前日は3紙買ったりする。

今、新聞休刊日は4月と11月以外、年に10回。
手持ちぶさたな、朝刊の配達されない月曜日用に１紙読まないで残したりする。

ん？何のための新聞なんだ？翌日読むニュースに何の価値があるだろう。
私は新聞に速報性を、もう求めてないのかもしれないな。
テレビ、ネット、新聞、週刊誌、それぞれのメディアの特徴に合わせて付き合っている。

テレビの速報性、ネットの網羅性もいいけれど、私にとって新聞のよさは、時間を気にせず、読みたい情報を読めること、読みやすい体裁であることだろうか。
時宜に合った地域情報、文芸・家庭・経済情報を集めることもできる。

ところで新聞各社、休刊日、購読料（産経は除く）全国一律なの談合よねぇ。

TB：元素占いやってみました。

chibisaruさんのBlogから
109個の中から決まるなんて面白そうなのでやってみました。
で、結果は、
原子番号　57
元素記号　La
元素名　ランタン Lanthanum　でした。

★性格診断★
燃えやすさ
　普段はクールですが、内には熱いものを秘めていて、時折情熱的な側面も見せます。
　*最近、情熱隠れっぱなしです。

行動
　あるときは積極的、またある時は落ちついて、と柔軟性を持って行動します。
　*どじで、ぐずともいう。

影響　
　流行に敏感で、多くの情報を取り入れますが、人から影響を受けやすい側面もあります。
　*人に影響与えないことは確かです。

人間関係
　自分と似ている人や変わり者との付き合いが多いようです。
　*すごく当たってます。

存在
　数少ない貴重な存在です。あなたの潜在力は計り知れません。
　*当たってます。どうして判ったのかしら？

集団行動では
　リーダー的存在の人に任せて、裏方にまわり皆を支えます。
　*料理学校ではいつも後片付けでした。

他人との接し方
　一見冷たく見られますが、本当はやさしいところがあります。
　*愛想、悪いです。

あなたのラッキーカラーは
　レモンイエロー
　*黄色、似合います。

あなたと相性のいい異性は[ 元素記号 ( 元素名, 原子番号 ) ]
Li ( リチウム, 3 ),Al ( アルミニウム, 13 ),Ti ( チタン, 22 ),Sm ( サマリウム, 62 ),Rb ( ルビジウム, 37 )
　*お友だちになってください。

*イラストはLaのキャラクター「ランプット」ですって。

京のおみやげ

京都四条南座の通し狂言「児雷也豪傑譚語（じらいやごうけつものがたり）」に招待されました。劇場内の吉兆での食事つきです。

な～んて招待されたのは夫だけでした。

史上空前のハイパー歌舞伎
　このスペクタクルに
　引き込まれろ！！

宣伝文句の、この引き込まれろ！！
っていうところがすごいです。

たしかに児雷也、尾上菊之助の宙乗りは見応えあったようです。
また、桟敷席にはずらりと舞妓さんらきれいどころ。
そちらのほうにも引き込まれたようです。


おみやげに漬け物と、よもぎ入り京生麩餅を買ってきました。
少し、気を使ってくれたんですね。

アペリティフはシャンパン♪( ^_^)／▼☆▼＼(^。^ )♪

さて、誕生日の夕食はオーベックファン神戸でいただきました。
食通でも健啖家でもない夫婦ですので、いつも「外食する」こと自体を楽しむほうです。

前菜はホワイトアスパラ、ホタテ、手長エビの盛り合わせです。
(一方はフォアグラのテリーヌと焼きマンゴー）


スープは菜の花のロワイヤルです。
（一方はキノコのクリームスープ）


魚料理はスズキのポワレ ハマグリソースです。

フルコース1人前ずつは食べきれないと予想がつきましたので、1人分はメインの料理を肉一皿にしました。
(写真はそれぞれのお皿で、よく撮れたほうを使ったりしていますので、同一人の前にサービスされたものではありません)


肉料理は仔羊のローストです。とろんとやわらかく、けがれのない（？）味でした。なんだか骨が痛々しいなんていうのは、写真になって見ればこそ。ありがたく、おいしく「いただき」ました。
（一方はフィレ肉のフォアグラ添え）


デザートの三色スフレグラッセです。
（一方は温かいチョコレートケーキ）

お店の方はフルコースを夫のほうにセットしましたが、それぞれの料理に取り皿を用意してくれて、ずいぶんたくさんの種類をいただくことができました。
量をたくさん食べたのは多分、私の方だと思われます。

ごちそうさまでした。

馬齢を重ねました。

うわ～い、うわ～いと、
もう手ばなしで、喜んではいられない誕生日。

3月11日、今年もやっぱりきた。

いくつって？
ほんそこまで近づいてきた還暦だったら、
開き直って、よくここまで生きてきたと、
世界の中心で、堂々と叫べるけど、
なんかビミョーに公表したくない年齢。

娘から届いたメール。
お誕生日おめでとう！これからも元気に楽しく過ごしてくださいね☆
ありがと。
そんな1年にしたいよ。

自分のためにかわいらしい、花束を買ってくる。
ディナーはもう予約した。

たんか切ったか、大平光代大阪市助役

大阪市は北区、堂島川と土佐堀川にはさまれた中之島に、まるで要塞のように、大阪市役所がど～んと建っている。

公務員厚遇問題で揺れている大阪市だけれど、もう見た目は揺るぎもないような構えだ。

働く人が厚遇されることに、文句はない。
でも、それがおかしな理由だったり、不正だったりしたらまずいでしょう。財源は税金なんだから。


そんな時に「大阪市都市経営諮問会議」の座長・本間正明大阪大大学院教授をバッサリ切った。主導権を握ったのは『だから、あなたも生き抜いて』の著者、弁護士で現大阪市助役の大平光代さんだ（と思う）。
記者会見では、そんなにハッキリ言っていいの？というような口調だった。

関大阪市長は間に入って、おろおろしているように見えた。

客観的に見て、市長、助役、どっちを見ても不安な展開だ。
よその市といえども、注目しとかなきゃ。

書 道 教 室

娘が小学生の時から数年間、
私が1年ほどおけいこに通った書道教室の先生と
ばったり会った。

たまたま昨日、別のところで学習塾に書道教室（併設）の看板を見て、
今も書道習っている子どもがいるのかなぁと思っていたところだった。

で、ちょっぴり先生の教室をのぞかせてもらった。
少子化の時代、大盛況とまではいかないまでも、机はけっこう埋まっている。


ところで、守旧派↓の私。
日本の文化と文字は切っても切れないものだと思うから、
こうやって、しっかり、書道教室が残っているのが、
とってもうれしい。

生 命 力

チロリアンデージー


ほんの少しの間に、

こんなにたくさん花を咲かせた。

かわいいのに、たくましい。