自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

オール1の落ちこぼれ、教師になる~宮本延春さん

2007-01-24 | 
オール1の落ちこぼれ、教師になる(角川書店)は今じわじわ売れている本だそうです。

著者の宮本延春さんは今年38歳、中学1年の1学期の成績はオール1、卒業時は音楽と保健体育だけ2になっていました。

23歳の時、アインシュタインの生涯や研究を紹介するビデオを観て、「知る」ことの大切さ楽しさに目覚めます。そのタイミングで多勢の彼を応援する人たちが出現してきます。

そこで、24歳で定時制高校に入学、昼間部の授業を受けたり、先生方の無償の補習を受けたりしながら、3年で卒業すると、名古屋大学の理学部物理学科に合格します。
周りに理解してくれる人が多かったとはいえ、本人の努力がなくてはたどり着けない場所です。

彼は大学院まで9年間、研究を重ねた上で、母校の教師になる道を選びました。
自分と同じような生き方をする後進たちの手助けをしたいと考えたからです。


おりしも、安倍首相が東国原英夫(そのまんま東)さんの宮崎県知事就任を、ご自分が提唱する再チャレンジ政策の成功例だと、発言してました。
違うでしょう。ズルイなぁ。

東国原さんや、この宮原さんは特別な例です。こじつけないでほしいです。
持てる人、持たざる人の格差が固定することなく、一度や二度落伍しても、あきらめることなく、新しい道にチャレンジできる。
そんな施策こそ必要なんじゃないでしょうか。

この本には、いじめや両親を早くに亡くしたことを乗り越えたことなども書かれています。小学5年生以上で習う漢字にはルビがふってあります。
いろんな悩みを抱えた若い人に読んでもらいたいんでしょうね。分りやすい簡潔な文章ですよ。




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大当たり

2007-01-23 | 日常・身の回り
さびしく、しこしことクロスワードなど解く我が娘。
数独経由クロスワード歴5年で、賞金20000円をゲット。

今年に入って、自損でクルマを乗れなくなるほどつぶしちゃったりして、
いいことなかった(――けど、ケガがなかったのはなによりだった)。

ようやく運が上向いてきたかしら。


お年玉つき年賀状の当たりは切手シートが5枚
今年は年賀状が少なかったし、末等の下2桁が2本になったわりにはまあまあかな?




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おっきいゾ、アオキの実

2007-01-22 | 花・木・実・いきもの・自然
12月から、翌年の5月ごろまで、8~15mmほどの長円の実をつけるのが
アオキです。

ミズキ科ですが、新しい本ではアオキ科と分類されています。


常緑で葉っぱや実がきれいなので、よく植えられているのですが、意外に実のつきはよくありません。

雌雄異株です。


葉に斑(ふ)が入っているものも多く見られます。


昨年の4月に撮った、雌花です。

シックなあずき色をした小さな花です。


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007 カジノ・ロワイヤル

2007-01-21 | 映画・テレビ
エンドロールが終わって、
「やっぱり、あんたはボンドなのねぇ」と、
可笑しくて、楽しくて、笑ってしまった映画です。

007、21作目にして、また原点にもどってOO(ダブルオー)に昇格するエピソードから始まります。毎度おなじみのタイトルで銃口をこちらに向けるシルエットは足が太短く、ずんぐりした感じに見える、ダニエル・クレイグのシルエットです。

愛嬌があって、過剰にセクシーじゃなくて、小道具など使わず、頭脳と肉体を使って闘うところが気に入りました。
Mもボンドガールも素敵です。

出だしの追いかけっこだけでも、劇場で映画を観たかいがありました。


新しいシネコン、OSシネマズミント神戸は全部で8スクリーン。

音響システムが最新なのに加えて、(スクリーンによっては)大劇場なみに天井が高い高級感のある映画館です。
午後8時からのレイトショー^^は料金もお手ごろです。

(場内の写真はOSのサイトから借用しました)


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ハボタン、ハボタン、、、♪はばタン、はばタン、、、

2007-01-20 | 花・木・実・いきもの・自然
花いっぱいだった、駅前のプランターの
元気がなくなった花に代わって、ビッシリ植えられた、

ハボタン(アブラナ科)です。


美しく発色させるために、秋から肥料を控えるんですって。

美しくなるためには花も大変なんだねー。


キャベツやブロッコリーの仲間だそうだけど、見た目おいしそう!

ハボタンは日本以外ではあまり栽培されてないようですよ。



ハボタンといったら、はばタンでしょー。

2年近く、私のおつかいバッグに下がってたはばタン。
そろそろ、引退の時期を迎えました。

縁あって、手元に来たものは簡単に捨てられないタチです。


こちらも、いつの間にかたまったケータイのストラップ。

たとえ、しょうもないおまけでも、誰かが一生懸命作ったもの。
使わないうちには処分できません。


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♪ららら・ら~らら~ 花のワルツでピロシキだよ

2007-01-19 | 食べもの・飲みもの
地元紙の逸品一品というコラムで取り上げられていた、
ピロシキ屋ピロシキです。

そごう神戸店の地下にあって、以前もブログに載せたことがあります。


トマト風味のロシアピロシキ、カレーピロシキ、カレーチーズピロシキ、あんピロシキ、生地だけを揚げた花のワルツの5種類。

家に持ち帰って食べても、さくさく感が残ってます。
レンジとオーブントースターで温めて、翌日の朝食にもいけそうです。


実はこのピロシキ、発酵中に、チャイコフスキー作曲の花のワルツを聴かせてるんです。演歌や炭坑節などいろいろな曲を聴かせたんだけれども、花のワルツが一番まろやかな味になったそうなんです。ほんとかな?

生地は小麦粉を牛乳だけで練ったもの。具の材料はこだわりのある21種類。揚げ油は植物性で、毎日取り替えるんですって。


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残 菊

2007-01-18 | 花・木・実・いきもの・自然
冬枯れの散歩道でキクの花が元気です。

このオレンジ色は昨年末に撮ったもの。
陽射しを浴びて、ここだけぽっと暖かそうです。


重陽の節句(陰暦9月9日)以後のキクを残菊というそうです。

こちらは今年に入ってから撮ったキクです。



さすがにまわりには枯れた花が多くなってます。


寒さに強く、とても日本的な花ですね。


和歌には萎み始めたころのキク、花びらを白から紅に変えていく、
この花の色のうつろいをうたったものも多いようです。


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2007年1月17日

2007-01-17 | 日常・身の回り
6434人が犠牲になった、阪神・淡路大震災から、干支が一巡しました。

今朝の5時46分、神戸は雨でした。
今年はたまたま起きていたのであって、直接あの揺れを経験した私ですら、震災の記憶は薄れつつあります。
この日、涙が浮かぶことはあってもこぼれることはなくなりました。

もちろん、忘れたくない思いを一杯抱えた方はたくさんいらっしゃるのですが・・・。



昨年の8月末から、私の住む集合住宅が大規模修理に入り、未だに終わっていません。

残暑のきつかった10月に、外壁塗装のため1週間窓を外側から目張りされた時には、気が滅入りました。


12年前、震災から10ヶ月くらい経ったころになってやっと、歪んで窓が閉まらなくなった窓枠の周囲を切り取って、改めて新しいサッシ枠をはめ込むという大工事を家に暮らしながら済ませました。

そのころより、一つ一つの工期が長くなっています。
職人さんが減っていることもあるのでしょうね。



震災直後の工事はどうにか住めるようにするための緊急工事、今回は改めてそのころ見逃した補修にも重点を置いていますので、余計工期が長引いています。


一昨年暮れ発覚した耐震偽造問題や、都会に次々建設される個人向けの高層住宅を見るにつけ、これから起こってくるであろう問題をしっかり想定しているのだろうかと気がかりです。

写真は昨年8月末からの工事の工程の一部です。
やっと、片面のお化粧直しが終わりました。


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すいません・・・

2007-01-16 | 旅・おでかけ
・・・
歴史ある、建造物、庭園、建具、美術品で有名な、
目黒雅叙園の・・・
・・・
1階のお手洗いだけ写真に残してきました。











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地球(ほし)の旅人―新たなネイチャーフォトの挑戦~東京都写真美術館

2007-01-15 | 展覧会
この地球の美しさ、自分の暮らしている国の美しさをあらためて感じる写真展に行ってきました。

3人の新進の写真家、
山岳写真家でありアルピニストでもある菊池哲男さん、
動物写真家の前川貴行さん、
山麓自然写真家の林 明輝さん
の写真、130点が展示されています。



3人とも1960年代生まれ、カメラを向けるのは壮大な自然です。

間近に見ることのできない自然・動物がその大きさと不思議で美しい色とともに、目に飛び込んできます。

たまたま撮れた写真ではありません。周到な準備と待って、待って、待って出会えた「瞬間」が切り取られています。圧倒される自然です。

おごりきった人間がこわす資格などない地球です。


この写真展の会期は2月18日(日)までです。

栗坊さんのブログで知って、所用で上京したおりに寄ってみました。
私は20:00まで開館している木・金のうち金曜日の夕方、ゆっくり観ることができました。

会場で、写真家のどなたかに会えるかもしれませんよ。


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