12月10日(水) 神戸文化ホール・中ホールで第8回神戸国際フルートコンクール 優勝記念演奏会
M.カルデリーニ&S.ジャコー スペシャル・デュオ・コンサート
昨年の春、同じ神戸文化ホール・中ホールで第8回神戸国際フルートコンクールで優勝を分け合った2人の若いフルーティストが帰ってきました。
演奏者と曲目は―
デュオ
I.クラーク◆マヤ
マチルド・カルデリーニ
C.P.E.バッハ◆ハンブルグソナタ ト長調
G.フォーレ◆ファンタジー
G.コネッソン◆サラの笑い
F.ボルヌ◆カルメン・ファンタジー
セバスチャン・ジャコー
バッハ◆フルート・ソナタ ハ長調
O.メシアン◆黒つぐみ
F.マルタン◆バラード
P.A.ジュナン◆ヴェニスの謝肉祭
デュオ
C.P.E.バッハ◆トリオソナタ ホ長調
アンコールをデュオで1曲(記録し忘れ^^ました)
フルート/マチルド・カルデリーニさん(フランス)、セバスチャン・ジャコーさん(スイス)
ピアノ/西脇千花さん
カルデリーニさんは少しほっそりとなって、ジャコーさんは少し貫禄がついて、そして2人ともこの1年現役ばりばりで活躍してきた雰囲気をたっぷり身につけて舞台に立ちました。
若い人ならではの超絶的な指の動きを見せてくれると同時に、安定した音を響かせてくれました。
ジャコーさん、いつ息継ぎしてるんだろうと不思議なほど、楽々と吹いていました。
こうやって来日コンサートを聴くのもいいのですが、海外で活躍している2人を追っかけたい気持ちが芽生えました。
この2人、コンサートの前日に神戸市内の中高生を招いての公開リハーサルで、
「きれいに吹くにはどうすればいいか」との質問に、
「難しいことをしようとせず、やさしい練習をきちんとやって」とアドバイスしたそうです。
う~ん、当たり前のことなんだけれど、なかなかできません。