マイタのブログ

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オッサンの思考。

2016年03月09日 | うんちく・小ネタ

 新潟県の公立高校入試問題(昨日行われた分)が新聞に載ってました。









こんなの出来たからって、世の中に出てから何の役に立つんだよ・・・


そのような声を聞いたことがありますし、問題内容によっては学生時代の私自身もそう思った経験があります。今となっては恥ずかしいことですわ。



もうだいぶ前のテレビ番組で

「数学なんて勉強しなくたってなにも困らない」

といった発言をした若者に対して、ビートたけしさんが「それは あなたが日ごろの生活でどれだけ数学のお世話になっているか気付いていないだけ」と言っていたのを憶えております。その子は数学って計算だけだと思っていたのかも知れませんね。


あのとき勉強しておいてよかった…なんて感じることは少ないかも知れませんが、冷静に考えるといろんな形で応用されてためになっておりますので、勉強できる機会に恵まれているときにやっておくのは大事だと思います。

って、さっぱりやらなかった私が口に出して言ったら袋叩きに遭いそうですので言いません。先生、ゴメンナサイ。m(__)m

その分 今さらながらですが学習しております。・・・まずは拒絶しているノーミソの説得から始めねば。

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酒粕をお手軽に。

2016年03月03日 | うんちく・小ネタ

 まだ酒造りの真っ最中と知りながらも、ここで一段落というころ合いを見計らって「金鶴」の蔵の人たちに質問を投げかけたのが6日前のこと。本日 杜氏(とうじ・酒造りの親方)のマサルさんから丁寧にご返答いただきました。やはり何ごとも現場の人に直接教えてもらうのが一番ですわ。もちろんその前にいろいろな文献や資料などで調べ、今までの経験から仮説を立てた上でですが。そうじゃなきゃ相手に失礼ですもんね。

内容は酒粕に関することなんですけども 私のみが知っていればいいことですのでネット上では非公開とさせていただきます。ご了承くださいませ。











おかげさまで 一歩前進できたようです。昨日の思考混乱状態とは打って変わって清々しい気分ですわ。




ともあれ、体に良い効果をもたらしてくれる酒粕を どうぞ皆さんの生活に取り入れてくださいませ。
ちなみに、9年半ほど前の当ブログに書きました

http://blog.goo.ne.jp/1420165/e/b095e813228a6115602c3ac9bb15c9dc 

「キャラメルくらいの大きさに切ってとっておく」との手法は、ありがたいことにかなり広がっているようです。


さらにしょっちゅう言っているのでうるさがられるかも知れませんが、顔に塗って「酒粕パック」もいいですよ。これホント。




【金鶴の酒粕】   1kg入り   400円(税込)

【〆張鶴の酒粕】   〃      500円(税込)

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難しいところですねぇ。

2016年02月22日 | うんちく・小ネタ

 


 こりゃまた面倒なことになったものですな。どこからを誤りとするのか・・・ 学校の先生がお気の毒ですわ。







ちょっと違うかも知れませんが、

人さまの名字で「吉田さん」というかたの中にも、このように横棒の2段目のほうが長い「つちよし」がありますけど、活字だとなかなかこの字が出てこないということで止むなく「吉」とされることも多いとか。

それを思うと「とめ」や「はね」などが「細かい違い」と言われてしまうのも無理もないことかも知れませんね。




ただ、今後どのようになっていくのかと想像すると あまり良い展開が望めないような・・・





さらに余談ですが、私が幼いころに孫爺さんに「さかな」という漢字を教えてもらって学校で書いたところ「これはダメです。」と×にされました。






異体字らしいですな。今思えば小学2年生が書くべき字ではないと自分でも思いますけども。


もっと言いますと、山口百恵さんがテレビで歌ってるのを見て「やまぐちひゃくえ はいい歌い手だなぁ~」と言ってた孫爺さんを信じた私にも責任はあったんですよ。



人生いろいろです。

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風除けにもなってます。

2015年08月24日 | うんちく・小ネタ

 たびたび登場 かーちゃんお手製の「日除け暖簾」、ずいぶん活躍してくれております。
















 ちょっと前にお父さんに連れられて来てくれた小さな女の子、店の前でこの暖簾を見て

「(ここは) お寿司屋さん?」

と、父親に尋ねてました。


素晴らしい感性ですねぇ。どちらかのお寿司屋さんで見た暖簾を連想したのでしょう。 以前も申しましたが江戸時代ころは職種によって使う暖簾の色が決まっていたそうで、私どもの商売ですと紺や藍が本来使うべき色なのですが、いつの間にやら約束事が薄れたのをいいことに白を使っております。白はお菓子屋さんや薬屋さん、そしてお食事処などの証。女の子に「暖簾の色が違うでしょ。」と指摘されたのかもしれませんわ。 ハハハ・・・(^。^)



文化は大切にせねばなりませんなぁ。

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原因は?対策は?

2015年01月13日 | うんちく・小ネタ

 しっかり調べた上で言わないと本質的な部分を見誤ってしまうかも知れないのですが、ひとまず経済新聞の一面ですので信用して。





 31%ですと、三人に一人がそうだということになりますよね。しかも「(味覚が)鈍っている」ではなくて「認識できなかった」って・・・

その表現が大袈裟であってほしいですわ。

食生活の変化が味の感じ方に影響を及ぼしているとは随分前から言われておりましたが、経済を優先するがために払った代償だとしたら あまりにも大きすぎるように思いますねぇ。

以前、知人が味覚障害になり「何を食べても味を感じない」と言っていたことがありました。私も風邪気味の時にチョコレートをかじったら全然甘味を感じなくて驚いたことがありましたが、その状態が続いていたらと思うと恐ろしくなります。味を感じるのはただ単に美味しい・不味いではなく、食べて安全かどうかを識別するための能力ですからね。(私が偉そうに言うことではありませんけども。)




 ではどうしたらよいのでしょうか?



解決策は日々の食事にあるらしいです。

そのためにも食育が注目されているんですね。







 

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おいしく、正しく、うつくしく。

2014年08月27日 | うんちく・小ネタ

 今日の新潟は長袖のシャツが似合いそうな涼しさですわ。

さて、こうなってくると夏の疲れがジワジワ現れて来るのですよ。そこでおススメなのが やはり日本酒なんですねぇ。我田引水と思われそうですがウソじゃないんですから。

Img_20140827_0001_2

詳しくは日本酒造組合中央会HPをご覧ください。http://www.japansake.or.jp/sake/know/buzz/index.html

                 それでは今宵も、日本酒で乾杯!

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酒屋さんご用心。

2014年07月30日 | うんちく・小ネタ

013

 商品券と言ってますが、ビール券のことですわ。詐欺事件が多発しているそうです。

県庁職員などを名のって酒屋さんにビール券を指定の場所に届けさせ、「代金を取って来るからしばらくここでお待ち下さい。」と言ってビール券を持ち去るケースが多いのだとか。被害に遭われた酒屋さんはまことにお気の毒ですわ。手口はどんどん巧妙化し、さらに広域に及んでいるそうですし、私どもも他人ごとではありません。

それにしても、このようなことが続けば「当店ではビール券は取り扱っておりません。」という酒屋さんが増えて、遠くない将来 ビール券そのものが廃止されるかも知れませんね。

それもまた 時代の流れでしょう。

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農耕民族ならではの思いを・・・

2012年06月23日 | うんちく・小ネタ

 本日 かーちゃんから教えてもらって初めて知った「一粒万倍日」、一粒の籾が万倍になるという意味から仕事を始めたり開業したりなど ことを興すに良い日だそうで。繁栄をもたらすってことでしょうね。この歳まで知らなかったのは恥ずかしいことですわ。ちなみに今月は25・26日が一粒万倍日だそうで。

さてと、では週明けはチラシ配りに精を出してみましょうかね?万倍になることを夢に見ながら・・・。

あっ その前にチラシ作らなきゃいけませんわ。間に合うかなぁ~。

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日本酒一合

2012年03月30日 | うんちく・小ネタ

 「日本酒一合のアルコールを分解するのに、約三時間かかります。」

今朝 新聞を開くと否が応でも目に飛び込んでくる文言が… 職業柄ってやつですな、我が家のホームページ上でも見慣れた言葉ですし。

紙面のものは某大学の教授が書かれた文章ですが、全アルコール飲料に占めるシェアが一割にも満たない日本酒を例えに使って下さるのは有難いと思いつつ、ピンとこない方も少なくないのでは?といささか不安になったりして。例えばその「一合」という単位が。

日本で長い間使われてきた尺貫法の使用が禁止されたのは昭和41年と言いますから、私が生まれた年ですね。その後は体積を表す単位は「リットル」になりましたので、「合」とは言わず「ml(ミリリットル)」が使われてきたと。私なんぞが偉そうに申すことではないと解っておりますが、マイタのブログをご覧下さっている若い人たちに再確認していただく意味で簡単に・・・

                一合(いちごう) =  180ml

   その10倍、十合が  一升(いっしょう)  =  1.8?(1800ml)  

   その10倍、十升が  一斗(いっと)    =  18?(18000ml)

   その10倍、十斗が  一石(いっこく)   =  180?(18000ml)

                                ということなのであります。

そして、一合を見える化したのが こちら↓

2

写真 奥に見えます金鶴のワンカップが丁度一合入り。さらに手前、白地に藍色の蛇の目模様が映える唎き猪口(ききぢょこ)にもなみなみ注いで一合。となりに置いた朱盃は大きさの比較用です。補足ですが、ワンカップでも一合より沢山入っている「増量カップ」なる品もございますので、そこはお間違えのないようにお願いします。金鶴のカップが一合ですよ、金鶴の。

さて、それでは本題の「アルコールの分解速度の話」に・・・ といきたいところですが、長くなってしまいましたので それはまた後日ということでご勘弁を。

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言葉遊びですな。

2012年01月15日 | うんちく・小ネタ

 昔懐かしスポ根アニメ「巨人の星」のテーマソングに出てくる「思いこんだら・・・」のフレーズを「重いコンダラ」と勘違いし、整地ローラーの名称を「コンダラ」だと、それこそ思い込んでる人がいるという話は以前から耳にしておりました。昨日の日経プラス1を読んで それがかなり浸透していると知りまして、微笑ましさを通り越し いささか不安になったりして…。

ネットでも「コンダラ」で画像検索すると、本当に整地ローラーの写真が出て来るんですもの、このままだと正式名称になる日も遠くないかも知れませんわ。工事現場などで活躍する整地用の重機でグレーダーというのがありますけど、語尾をのばして「コンダラー」と発音すると、確かに似てなくもないと言いますか、それっぽく聞こえるのも否定できませんが。いっそのこと業者の方が商標登録してくれれば何の問題もなくなるのでしょうね。(もしかして既にされているのかな?)

それにしても・・・私が憶えている限り、巨人の星のオープニングテーマの際の動画に整地ローラーは出てこなかったような気がするんですが… つらそうなシーンと言えば、伴 宙太と二人でうさぎ跳びしている姿だったと。

まぁ あてにならない記憶ですので そこは置いておきまして、余談ですが冒頭の「おもいこんだ・ら」を「おもい・こんだら」のように 文章の区切りをずらして読むことを「ぎなた読み」と言って昔からある言葉遊びなんだとか。意図的にやったら確かに面白いですわねぇ。

数日前の当ブログのタイトルで「寒気」の文字を使いました。「かんき」のつもりで書きましたが、もしかしたら「さむけ」と解釈された方がいらっしゃるかも知れません。ぎなた読みとは違い、音で聞けば間違うことはありませんが、文章の中の言葉遊びとして楽しめそうですので、ブログで活用してみるのもいいかも知れませんね。

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復興の意味するところ…

2011年06月25日 | うんちく・小ネタ

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  *蔵元ホームページに特約店一覧がございます。http://daikoku-m.com/spot.html

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小変更しました。

2010年04月12日 | うんちく・小ネタ

 Natriumさんからご指導いただき、背景の絵を新調しました。酒米の最高峰「山田錦」でございます。うちで写したとは思えないほどいい写真ですわ。って、自己満足ですな。

我が県では越淡麗という酒米が大分普及してきて、山田錦に取って代わろうかというほどかどうかは存じませんが、かなりの酒蔵さんで吟醸や大吟醸などの原料に使われるようになったようです。ただ、歴史の浅い米ですから、その特性を知り完全に使いこなせるようになるまでには もう少し時間がかかることでしょう。

農林水産省のデータによると、平成17年の酒造好適米の作付け面積は、

  • 第一位   山田錦    32.6%(シェア)
  • 第二位   五百万石   29.5%
  • 第三位   美山錦     9.5%

などとなっておりまして、もっと新しいデータを・・・と農水省に問い合わせたのですが、生憎それ以来統計を取っていないとのことですので、5年も前のデータで恐縮ですが参考までに掲載しておきますわ。もちろん山田錦と言っても品質はピンからキリまであるそうですので油断は禁物。なるべく品質の高い山田錦を使っていただきたいというのがお客さんや我々酒屋の願いなのですが、そこは其々の酒蔵さんの考えるところでして・・・。

また、酒造好適米は「良い酒を造るのに適している米」でありまして、良い酒が出来るとは限らないのですよ。そこがまた面白いんですけどね。

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知ったかぶり講座。

2010年02月14日 | うんちく・小ネタ

昨日のタイトルにありました「グアニル酸」って何よ?とのお声を受けまして、ご存知のお方も多いこととは知りつつ簡単なご説明を。

西洋では長い間、味覚における基本味は甘味・酸味・塩味・苦味の4つであり、その他の味はこれら4つの配合比率で説明できると考えられてきました。そんな中で1908年に東京帝国大学の池田菊苗博士が昆布からグルタミン酸を単離し、従来の4基本味とは異なるとして「うま味」と定義します。が、欧米の学者にはなかなか受け入れられませんでした。(その辺りは日本人と欧米人の味覚の違いも影響していたのでしょう。)

しかし、舌の感覚細胞にグルタミン酸受容体が発見されるなど、うま味が独立した味覚であることを支持する知見が増えるにつれ国際的な認知も広がり、1985年にハワイで開催された「第1回うま味国際シンポジウム」を機に5番目の基本味として「うま味(Umami)」が認知されるようになったのです。

そして「三大うま味成分」などと呼ばれているらしきものがグルタミン酸とイノシン酸、そしてグアニル酸でして、それぞれ昆布、鰹節、しいたけ(特に乾燥ものが含有量多し)に多く含まれていると言われております。因みにイノシン酸は13年に池田博士の弟子の小玉新太郎博士によって、グアニル酸は53年にヤマサ醤油(株)の国中明博士らによってうま味成分として発見され、その後日本の企業がうま味調味料などの生産・研究開発を精力的に進めてきました。

・・・以上、所々私なりの表現を交えましたが ほとんど読んだ本そのままの受け売りであります。余談ですが、うま味は英語でも「Umami」で通用するそうです。池田博士のお陰ですなぁ。

それでは皆さま、今度からしいたけ出汁の美味しい香りを感じられた際は、右手で軽く顎をなでながら目を閉じチャールズ・ブロンソン風に 「う~ん、グアニル…( 一一)」 と呟いて下さいませ。(マンダムさんゴメンナサイ。)

意味不明のオチで失礼しました。m(__)m

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越淡麗(こしたんれい)

2009年10月11日 | うんちく・小ネタ

  「大吟醸酒の醸造にも対応でき、新潟県での栽培に適した画期的な酒米新品種を開発することで、新潟県産米を100%使用した淡麗な新潟清酒のさらなる需要拡大を図り、地酒王国としての地位を確固たるものとする」ことを目標に、新潟県農業総合研究所作物研究センター、新潟県醸造試験場、新潟県酒造組合が協力して十五年の歳月をかけて研究し、五百万石と山田錦の長所を併せ持つ新品種として誕生させた。二〇〇六年から仕込みに使われている。

 育成の早い段階から醸造特性を重視して選抜された越淡麗の主な特性は、精米歩合を低くしても割れが少ない、吸水性に富んでよい蒸米に仕上がる、醪(もろみ)での溶けがよい、タンパク質含有量が少なく後味のキレがよい、膨らみのある酒になる、などである。

 試験的に醸造された「越淡麗」の大吟醸酒は、、「五百万石」のすっきりとした後味と「山田錦」の脹らみのある味わいの両方がよく出ていると絶賛された。

                【新潟清酒達人検定 公式テキストブック】 42ページより

てなワケで、当ブログでも度々ご紹介いたしております酒造好適米「越淡麗」、出たばかりのころは、一九九〇年代前半に登場したものの、何年も経たないうちにすっかり鳴りを潜めた酒造好適米「一本〆」の二の舞になるのではないか・・・と危ぶむ声も少なからず聞こえておりましたが、この数年の間に多くの酒蔵さんが越淡麗で造ったお酒を発売され、有難いことに定着しつつあるようですね。

この秋にも期待の新商品が登場します。入荷するのが本当に楽しみですわ、私。

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ややこしや。

2009年09月27日 | うんちく・小ネタ

久しぶりに読み物でも・・・と、本棚から引っ張り出してきた書物が面白くなく、自分で言うのもなんですが、どうしてこんな本を買ったんだろうと不思議に思いながら元の場所へ。

しょうがないので酒税法でも読み直すかってんで、平成18年3月31日に改正された文書に目を通したりして。こりゃ とてつもなく暇だった証拠ですな。

それにしても読み難いというか、理解に苦しむ箇所が所々ありますなぁ。自分の頭の悪さ、読解力の無さを露呈するようで恥ずかしいんですけど、どうしても知りたい部分が見つけられないので、後日電話して解説してもらおうっと。

それ以外の雑学としては・・・ あぁそうか、ビールは醸造酒扱いじゃ無くなったんでしたね。「発泡性酒類」とは良く考え抜かれた名称ですな。って言うか、そのまんまですが。

フムフム、この税率からすると、現在のビール350ml缶1本当たりの酒税額は77円になるのかな?同じく発泡酒は約47円、その他の発泡性酒類(第三の・・・ってヤツでしょうか)が28円かぁ、あくまでも私の計算が正しければの話ですが。ここに消費税やパッケージ、流通その他にかかる経費が加算されるんですから、原材料費をいかにして抑えるかがメーカーさんの腕の見せ所なのでしょう。輸入原料への依存度が高まるのは無理からぬこととお察しいたします。

それにしても、文中「~で次に掲げるもの以外のものを除く」との記述は、「次に掲げるものに限る」という表現ではいけないんでしょうかねぇ?嗚呼ややこしや。

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