久しぶりにあの酒が飲みたいな…と買って口にした品。以前と比べて随分印象が変わりましたねぇ。自分の味覚が原因かとも疑ってみましたが、こりゃ明らかに。
造り手が意図的に味を変えることは珍しくありませんし、もっと言えば 同じ味の酒を造り続けるほうが至難の業と言われておりますから、間違っても手を抜いたなどと勘繰ることはありません。むしろ良くしようと努力なさった結果なのだろうと解釈しております。
ただ・・・迂闊でしたねぇ。自店で取り扱っていないお酒とは言え、これほど変わっていたことに気付かなかったとは。時代のニーズなどを考慮したのか、元々こういう味を目指していたのか・・・ いつか伺ってみたいものですわ。
ってことは、かつては口に合わなかった銘柄が好みの風味になっていることも在り得る話なのですよ。そこがまた楽しみでもあるんですけどね。でも、あんまり極端に変わってばかりいると、お客さんから信用されなくなってしまいますから、そこはひとつ御留意下さいませ。
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