「ブログを見て来ました。」
と、 このような不便な店までお越し下さるかたがいらっしゃいます。本当にありがたいことですわ。
お酒に関する情報はたくさん出回っておりますので、とても詳しく知っていらっしゃるかたも居られますが、常にお酒のことを考えている私どもと違いますのでね。取り扱わせていただいている銘柄が少ない当店でも「えーっ この銘柄ってこんなに種類があるの?」と言われることがあります。
すべてとは申しませんが、多くの酒蔵さんは通年で四~五種類、さらに季節商品が合わさると八~十種類ほどになるところもあり、それが何銘柄もあったら私では管理しきれなくなりそうで、幸いにしてお付き合いいただいている酒蔵さんがそれほど多くの種類を出していられないので救われております。
と言いながらも、やはりお客さんから違いを説明して欲しいとのご要望もありますので、よく聞かれるアイテムにつきまして簡単にお話しを。
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写真 左より、
・〆張鶴 吟醸・越淡麗 ・・・秋 新潟県独自開発の酒造好適米「越淡麗」使用の吟醸酒
・ 〃 純米吟醸・越淡麗 ・・・秋 〃 の純米吟醸酒
・ 〃 しぼりたて 生(原酒) ・・・秋~冬 出来たての新酒を加熱処理せずすぐに蔵出し
・ 〃 吟醸生酒 ・・・冬~春 出来たての吟醸酒を加熱処理せずすぐに蔵出し
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ひとことで表現しますとこのようになるのですが、かえってややこしかったでしょうかね?不親切なようですが、ご存知の通り あまり細かい部分まで言わないのがマイタのブログなのです。
ちなみに、一番左の「吟醸・越淡麗」は現在は造られておりません。昨年より その隣りの純米吟醸として生まれ変わりましたので。もう存在しないお酒の画像は載せるべきではないとも思ったのですが、「ラベルに大きく吟醸って書いてあるのがあるよね?」と言われることがまだありますので、その解説用に使わせていただきます。
このような文章では分かり難いと思います。ご不明の点はお手数ですがお電話などでお尋ね下さいませ。
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直接会話のほうがさらに分かり難かったりして。
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