地域によっては「酒林(さかばやし)」とも呼ぶそうです。日本酒の蔵が「新酒が出来ましたよ。」という合図として青々とした杉の葉でつくったものを軒先に下げていたのですが、いつのころからか私ども酒屋の店内にも見られるようになりました。葉の色が徐々に変わり、深い緑が薄れてやがて茶色くなります。そのときどきの色味がまた、お酒の熟成加減の目安にもなるということで。
半年くらいでこのような色になります。
さて、我が家の杉玉もそろそろ新しく生まれ変わるころとなり 一旦姿を消しました。
最近手先の細かな作業の仕上がりが思うようにならず、いささか不安なんですけどね。店に飾れないほど不細工にならないよう頑張ってつくりますわ。