「日本は米をつくるために選ばれた国である」とは農業問題を研究されていたという元新潟大学学長・長崎 明さんのお言葉。
その講演内容に共鳴された樋木酒造の樋木尚一郎社長は、「米は日本の穀物で単位面積当たり一番収穫が多く、連作障害もない。栄養のバランスもいい。日本の河川は雨が降れば滝のようになるが、水田があることによって洪水を防ぎ、肥沃な土壌が海に流れてしまうのを防いでいる。」と、何年も前からおっしゃっています。
米を食べ、日本酒を飲む・・・
自給率の低下や地方の衰退への対策として、それが最も簡単な方法だと私は思っております。そして国益にも沿うと考えております。
人さまに強要はできませんから、同じ思いを持っていらっしゃるかたがたと少しずつでもつながっていけることを願っております。