月初恒例、「鶴の友」の樋木酒造さんへ。
道中、地平線まで続くような田んぼを横目に見ながら13分ほどのドライブです。
帰宅後、N氏が知人へのお祝にとお酒発送の手続きにご来店。ありがとうございます。おめでたいのはいいですねぇ。
「日本書紀」には大山祇神(おおやまつみ)が娘の出産を喜び、酒を造って神々に献じたと書かれているそうで、一説によればこれがお米で造られた初めての酒だとか。それで大山祇神の別名が酒解神(さかとけのかみ)、酒造の祖神は我が子と孫のためにお酒を醸したってことですな。
そのときのお酒がどのようなものであったのかは知る由もありませんが、きっと素晴らしい風味だったことでしょう。
本日N氏が選んでくださったお酒も、それに勝るとも劣らぬ銘酒であるはずです。
ご自身が何度も飲んで旨さと確信し、その上で祝酒として贈られるのですからね。
気はこころ。 こころのこもった贈りものは価値があるのです。
それでは、本日も日本酒で乾杯!
話しは変わりますが、本日当店前の植え込みの温度は44℃超え。目盛りの限界までいったので計測不能でした。
もうしばらく続きそうですので皆さまご自愛くださいませ。