デフォルメされたおひなさま。こういうのもかわいくていいですね。
雛まつりといえば白酒。
白酒と聞くと甘酒を連想する人もいらっしゃるようですが、別ものです。
蒸した米と米麹(こめこうじ)を焼酎(またはみりん)と混ぜて約1ヵ月熟成させた後、固形分をすりつぶした飲みものが「白酒」。
あかりをつけましょ♪で始まる童謡「うれしいひなまつり」の3番に「すこし白酒めされたか 赤いお顔の右大臣」と歌われているようにアルコール飲料です。度数は9%ほどと言われてますから子供は飲んじゃダメよ。右大臣はアルデヒド分解酵素の働きが弱いのかも知れません。肝臓の検診をお勧めします。
一方、「甘酒」は米麹とごはんと水を混ぜ、保温することで酵素がデンプンを糖化してできた甘い飲みもの。もともとアルコールは含んでいませんし、アルコール発酵もしていないノンアルコールの栄養ドリンクですから子供が飲んでも大丈夫。ただ、酒粕をお湯で溶き砂糖を入れてつくる「酒粕甘酒」の場合はご注意ください。酒粕にはアルコール分が残ってますから、酒粕を溶くのに沸騰させた後もしばらく加熱を続けてアルコールをとばすのがよろしいかと存じます。
そんなワケで桃の節句には大人も子供も「甘酒」をどうぞ。麹も酒粕も揃っておりますよ。
全量佐渡産米使用蔵・加藤酒造店より
金鶴の麹 400g入り 850円(税込)
金鶴の酒粕 1㎏入り 400円(税込)
すでに出来上がっている「あまざけ」もありますので、お急ぎのかたはコチラをどうぞ。
三崎屋醸造 あまざけ
740g 864円(税込)
では本日はこれにて失礼を。
明日はAM8:00からPM6:00まで営業いたしますので よろしくお願いします。