マイタのブログ

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「桃の節句」は甘酒で。

2021年02月10日 | 金鶴

 デフォルメされたおひなさま。こういうのもかわいくていいですね。





雛まつりといえば白酒。

白酒と聞くと甘酒を連想する人もいらっしゃるようですが、別ものです。

蒸した米と米麹(こめこうじ)を焼酎(またはみりん)と混ぜて約1ヵ月熟成させた後、固形分をすりつぶした飲みものが「白酒」。

あかりをつけましょ♪で始まる童謡「うれしいひなまつり」の3番に「すこし白酒めされたか 赤いお顔の右大臣」と歌われているようにアルコール飲料です。度数は9%ほどと言われてますから子供は飲んじゃダメよ。右大臣はアルデヒド分解酵素の働きが弱いのかも知れません。肝臓の検診をお勧めします。


一方、「甘酒」は米麹とごはんと水を混ぜ、保温することで酵素がデンプンを糖化してできた甘い飲みもの。もともとアルコールは含んでいませんし、アルコール発酵もしていないノンアルコールの栄養ドリンクですから子供が飲んでも大丈夫。ただ、酒粕をお湯で溶き砂糖を入れてつくる「酒粕甘酒」の場合はご注意ください。酒粕にはアルコール分が残ってますから、酒粕を溶くのに沸騰させた後もしばらく加熱を続けてアルコールをとばすのがよろしいかと存じます。




そんなワケで桃の節句には大人も子供も「甘酒」をどうぞ。麹も酒粕も揃っておりますよ。

全量佐渡産米使用蔵・加藤酒造店より

金鶴の麹   400g入り  850円(税込)

金鶴の酒粕  1㎏入り    400円(税込)

 




すでに出来上がっている「あまざけ」もありますので、お急ぎのかたはコチラをどうぞ。

 

三崎屋醸造 あまざけ

740g  864円(税込)



では本日はこれにて失礼を。

明日はAM8:00からPM6:00まで営業いたしますので よろしくお願いします。

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