踏み込めば日本酒の何たるかに通じるところまで行くのでしょうが、難しいことは置いておき、とにかく世界に誇るべき酒造技術が昔から受け継がれているということを多くの人に知っていただける好機ととらえております。
「日本の伝統的な酒造り」(本編)
世界的に有名な 泡の出るワインの醸造最高責任者を28年務めあげたかたが、第二の人生に選んだのが「日本酒」。きっと日本酒には大きな可能性があるということなんでしょう。今では富山県に日本酒の醸造所を構えておられます。
それに関する話は先日の経済新聞にも大きく出てましたわ。
それらの流れから連想してしまう日本酒があります。瓶の肩貼りにも堂々と日本酒と書かれた「鶴の友」。
なぜ連想するのかはここでは言えませんが。
醸造元の樋木酒造さん、裏側から見た今日の外観です。
そういえば以前、ドイツの若者たちが「鶴の友」を試飲する場面に同席したときに「自然な味わいだ!」と上機嫌で言っていたのを思い出しましたわ。私は言葉が理解できませんので新潟大学の学生さんが通訳してくれたんですけどね。 あぁ外国の、それも若い人たちにも伝わるものがあるんだな…と確信した瞬間のことを。
椿の赤が仕込み蔵の白壁に映えてましたよ。
きっとこの景色の中にも外国のかたがたに伝わるものがあることでしょう。
と言って勝手に伝わるのを待つのではなくもっと頑張ってお伝えするのが私どもの役目、しかしぜんぜん足りてないのが現実です。
当店なりのやり方で努力しますので皆さんお力添えのほど、よろしくお願いいたします。
それでは本日も日本酒で乾杯!