マイタのブログ

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来春の楽しみを ひとつ。

2022年12月11日 | 〆張鶴

 冬のシメハリ・〆張鶴しぼりたて生原酒 4回蔵出しのうち2回目分が入荷して数日、安定した美味しさにお褒めの言葉を今年もたくさんいただいております。飲んでくださるかたがたにも、造ってくれているかたがたにも感謝しております。ありがとうございます。


さて、そんなところに早くも「春のシメハリ」の案内が届きました。こちらは「しぼりたて生原酒」の次に出る「純米吟醸生原酒」、ひとことで言うなら「純米吟醸のしぼりたて」ですな。2月と3月の2回蔵出しです。

春のシメハリ・〆張鶴 純米吟醸生原酒

1.8L 4,290円 ・ 720ml 2,150円 (税込)


楽しみですねぇ。そのころの村上は雪景色かな? こんな感じに。










〆張鶴醸造元・宮尾酒造さんの仕込み蔵の入り口わきに掲げられた「醸道無限」の文字は秋山 裕一(あきやま ひろいち)氏によるもの。発酵・醸造研究の世界的権威である坂口謹一郎博士に師事し、国税庁醸造試験所(現・独立行政法人 酒類総合研究所)の所長も務められた秋山先生。ご本人とお会いしたことはありませんが、その著書は酒屋の駆け出しだった20代の何もわからない私でさえ理解できるくらい、難しいことをやさしく解説してくれていてとても勉強になりました。



私の願いは、酒に対する感覚、鑑賞能力をみがいて、楽しみを大きくしてほしい、ということである。

自分の好きなものの造り方を知るということには、その楽しさを倍増させる力があると思う。

(秋山 裕一・著『日本酒』より)





同じお酒でも常に全く同じ風味に仕上げることは不可能と言われています。しかし、コツコツと基本から習得し多くの経験を積んだ職人たちが、前回飲んで「美味い」と言ってくれた人たちに変わらぬ美味しさ、そしてさらなる満足をお届けすべく努力しています。そんな日本酒をおすすめしております。

 



それでは本日も日本酒で乾杯!

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