
「九州本土で最後に夕日が沈むところ」(五島列島も九州本土なんですかね?)として有名な、
大瀬崎断崖(灯台)
お客さんが来る度に連れて行って、もう5回目ぐらいですが、いつもは展望所から見るだけなので、

今回はこの案内板に誘われて(徒歩40分)、灯台まで歩くことがメインの旅です。
道中の標識によると、片道1200mぐらい、
老夫婦と犬の足では、行きは下りで25分、灯台でゆっくり休んで、結局全行程80分ぐらいのハイキングでした。
(皆様もぜひお越しください、値打ちはあります)

一旦下って、最後の上り階段は急で、当日は風も波もない秋日和でしたが、少し風が吹くと恐いぐらいです。
風に負けず、花が咲いていました。

200万カンデラと、全国で最大の光度を誇る灯台で、明治12年(1879)に建っているのも凄いですね。
「カンデラ:周波数540×10の12乗Hzの単色放射を放出し、所定の方向におけるその放射強度が1/683ワット毎スララジアンである光源の、その方向における光度。」
調べましたが、ノーベル物理学賞とは無縁なので、さっぱり理解できません。

この断崖の下の岩にまで、瀬渡し船で釣りに来ている人がいます。私には無理です。

又展望所に戻って、写真を撮りに来た人などと喋りながら、夕日を見ようと、1時間ぐらいベンチに座って居ましたが、雲が多すぎました。
この写真が精一杯です。
最近は旅行しても、ゆっくり1ヶ所に居れるようになりました。
人生の進歩です。