
大瀬崎の夕暮れを観てから、宿泊は荒川温泉です。(フークは例によって車中泊まり)
一度自転車で泊ったことはありますが、温泉や付属の共同温泉はなかなかいい湯です。
せっかく車で来たので、ぶらぶらと、行けなかった福江島の名所を、あちこち廻ってみました。
空港近くの喫茶店「山」にもやっと行けて、レアチーズケーキも食べました。
福江島では有名な、富江のラーメン屋にも行って(甘いシナチク)昼食。


富江の只狩山展望所からの眺めと、
珊瑚獲りの海難事故を主題にした、富江が舞台の、新田次郎の「珊瑚」(なかなか面白い小説です)の記念碑も見て、
昔々、「お嫁においで」と言ってしまった家内に、「珊瑚でこさえた~あかい指輪あげよう」と、五島の記念にとうとう買いました。
この旅の私の目的は無形の大瀬崎ですが、彼女の目的は有形の珊瑚の指輪です。(もっとも珊瑚は赤が極端に高いので、買ったのは赤い色の珊瑚ではありませんが)


めずらしく海から離れた場所に建つ楠原教会
昭和41年の写真では、背丈ぐらいのやしの木が、今は大きく高くなっています。
この正面の2本のやしの木がチャームャCントの、堂崎天主堂に酷似した、赤レンガ造りの教会でした。