
珊瑚の富江から、今度は北に走って、楠原教会を通り、昔、宇久五島家の城があった城岳展望台に上りました。
嵯峨島・三井楽から奈留島まで見えると書いてありましたが、奈留島はどれか分かりません。
手前には、白石湾と魚津ヶ崎の海が、箱庭のように広がっていました。

展望台からたくさんの人が見えたので、魚津ヶ崎(ぎょうがさき)公園に行ってみると、コスモス畑が満開です。
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福江在住の知人二組から挨拶されました。私も有名になったのか、フークが目に付いたのか。

この辺りは、遣唐使船の最後の寄港地だったので、
「白石のともづな」
風待ちの遣唐使船がとも綱を結わえたという石です。
写真のように、杭のような立派な石で、字が刻んでありました。 と思ったら。


危うく騙されるところでした(単なる私の早とちり)、杭のような石は単なる記念碑か?
本当の「ともづな石」は、この横のお堂の中に、屈まないと見えない高さ50㎝ぐらいの小さな石でした。
ボートも結わえないような小さな石なので、本当にそうだったのか疑問がわきます。
「義経の腰叶ホ」と言われたほうが納得がいきそうです。