福江島はやっぱり都会ですね、県道168号しかなかった奈留島と違い、国道も走っています。
富江病院の横を通る、前回の低いカーブミラーもある、国道384号線です。
病院や官舎の有るのは富江町狩立、お殿様の狩場があったようですね。
写真奥のビルの向こうに富江病院がありますが、病院からこの坂道を下って5分、富江町に入る点滅信号の有るこの四つ角が、国道384号の起点です。
ここからずっと左手に海を見ながら、大宝・荒川・高浜・三井楽・岐宿と福江島の外周を、時計回りに福江港まで、福江島をほぼ一周60数kmの景色の良い道です。
ただし、残った福江港から富江までは国道ではなく、15kmほどの県道49号になります。
国道384号は福江港で終わりではありません、ここからは海上航路で上五島の中通島へと続きます。
【ここで豆知識:このように海上区間の有る国道は「海上国道」と言うそうで、そういえば昔岡山の宇野と四国の高松を結ぶ宇高連絡船にも「宇高国道フェリー」と書かれていました。
日本には鹿児島と沖縄を結ぶ長い長い海上国道を含む国道58号など、このような国道が24路線あるそうです】
福江島から中通島の奈良尾港までが海上国道、そして奈良尾から有川まで中通島を縦断して、私たちもよく走っていた道が約30km、有川港から再び海上国道で写真の佐世保港に着きます。
佐世保港からはたったの483mで、戸尾町の国道35号と接続、ここが終点です。
陸上部全長約100kmと、2回の海上航路を含めて国道384号と言うことになります。
富江は佐世保に繫がりますか!、まあこの行程はまず使わないで、やっぱり長崎に行くでしょうね。
返事
福山市さん:カーブミラーぐらいしか観察できないので、福山市さんの言葉はほめ殺しですね。
綾部のとしちゃん:フークにあとせめて1~2年は、癒してもらいたいです。
さんまさん:質問の「まんだかの~」は、「いもはまんだかな」と言う「芋巡り」の行事のことですよね。
年配の患者さんや富江生まれの看護婦さんたちの話をまとめると、
旧8月15日(今年なら9月8日です)十五夜の日に、子供達が「いもはまんだかな」と言いながら各家庭を廻って、
芋やお菓子やジュース、時にはお金を貰って廻る富江の風習、福江にはないそうです。
縁側(おえん)にお月見の飾りの有る家を廻る・どこでも手当たり次第廻る・中学生ぐらいまで・幼児は親と一緒も可・普通の格好・
リュックやゴミ袋を持って廻る・用意してないとお金の時もある・何もくれない家も有る、
元々は麦を植える季節に合わせて?や豊作のお礼で芋や餅を貰ったという人もいたのと、富江藩内なので、起源は江戸期?
一言で言えば「富江ばハロウィンじゃ」らしいです。
こんなもんで許してください。