プラモときどき四方山話

趣味で作るバイクモデルと日常

締め切りに間に合うか?

2005-09-24 12:08:59 | PROTAR


 WEB上の作品展の画像締め切りは1月6日。

 僕の手の遅さで間に合うのか不安が過ぎる。
 なるべく要領よく進めようと同じカラーに塗る部品達をなるべく多く作ってしまいたい。

 しかし、急ぐあまり失敗しては時間の取り戻しは出来ないので慎重を期すのだが、資料が殆ど無いのでキットのモールドを信用せざるを得ないがプロターのモールドには思わぬ落とし穴が隠れていることが有って全面的に信用する事が出来ないのは前作RC166で経験済みだ。

 詰め将棋の様に数手先を常に読まなくては必ずつじつまが合わなくなる、この辺は国産キットの様なサクサク感は微塵も無い。

 このフレームに関してもバリだらけモールドの荒れ、貼り合わせる面は隙間だらけ、まあ単なる素材だから仕方がないのだ。
 素材に自分の手を込めて部品として完成させて行って、それをまとめて一歩一歩完成に近づくプロセスはプロターキットの最大の醍醐味だろう。

 こんな事書いている前に先に進めなくては間に合わなくなる。





プロヴィーニ追悼作品展に向けて。

2005-09-18 20:21:30 | PROTAR


 完成したRC166だけでは申し訳ないのでノートンコマンド750Sを作り始めました。
 さっそくいつものようにホイール作りから始め、いつものペースで完成、このキットのホイールはHリムが作れる部品構成で勿論作るのは今回初めて。

 Hリムに関してはプロター純正アルミ引き物で高価なアフターパーツとコスモズ・ファクトリーから出ているHリムが知られているけど、僕には手が出ない。

 でもキットの部品を使ってもこれだけの仕上がりになるなら、出来るだけキットの部品を尊重するのが僕のポリシー。

 リム幅より遙かに幅広のブレーキドラムやフロントハブで、今までの工作の様にリムとハブが同じ幅の構成とは治具を作る上で少し構造を変えなければならないので、この辺から試行錯誤が始まった。

 一つ一つの試行錯誤は大変貴重なノウハウとなって自分の内面に蓄積するので、僕は躊躇わずに挑戦する事にしているし今回もこの工作を通して数種のノウハウを得る事が出来た。

 バイク模型、特にスポーク仕様のバイクを作る上で、この工作に慣れるか苦手にするかは場数をいかに多く踏むかでかなり違ってくると思う。
 「取っつきにくい」、「難しそう」との先入観を持っていると、この世界に入る切っ掛けを掴む事は難しいだろう。
 僕の場合、プラモでの張り替えに初めて挑戦したのは友達から貰った1/12 CB50のキットを遊び半分で始めたのが最初で、本当に初期の基本的な作り方で、今では工作もバージョンアップし製作方法の手段も種類が増えた。

 後で知った事だがCB50のキットは遥か昔にとっくに廃盤になった絶版キットだったらしい・・・知らなかった。


 



プロヴィーニ追悼作品展

2005-09-04 18:44:30 | PROTAR


イタリアの模型メーカー「PROTAR」の創始者『タルクィニオ・プロヴィーニ』は、かつては果敢 な走りのスタイルから「火の玉」と形容された二輪グランプリ・レーサーでした。
今年の1月6日、そのプロヴィーニが突然の心臓発作で亡くなったのです。我々模型ファンは、今まで数多くのPROTAR製品に楽しませてもらった思い出があります。 そこで、天国のプロヴィーニに「こんなに楽しかったんだよ。」と伝えたいと思い立ち、 このような作品展を企画いたしました。

どうか、あなたが好きなPROTAR作品を見せてもらえませんか。

集まった作品を通して皆さまと共に、亡きプロヴィーニを偲びたいと思います。 ぜひこの機会に、大勢の皆さんに見て欲しい作品、あなた自身の心に残る作品をお寄せくださることを、心よりお待ちしております。

2005年9月
プロヴィーニ追悼作品展開催委員会

エントリー締切り 2005年11月30日
応募画像締切り  2006年1月6日(プロヴィーニ一周忌)
WEB発表  2006年2月初旬予定

http://www.k5.dion.ne.jp/~pommery/topIndex.html

僕も先に完成したプロターキット「RC166」で参加します。
頑張ってもう一台作ろうとしています。
棚に積みっぱなしのキットをお持ちの方、以前作って飾ってある作品、しまい込んでしまった作品等々、埃をハラってこの機会に是非参加してみてはいかが?