プラモときどき四方山話

趣味で作るバイクモデルと日常

今までの3倍手を掛けると

2010-12-30 21:45:00 | CB72
 チェーンの長さも55mmを越えてきました。

 そこでどれだけ振れが出てしまうか検査をしています。

 左端のシャフトを刺したままチェーンを一直線に伸ばし、下敷きの紙から全体を浮かせて横方向の振れを見ています。



 下にチェーンの影が映っていますが、影と実物が平行になっているって事は精度が良いって事、気を入れて丁寧に工作するとこうなるっていうことなんですが・・・このチェーンは200mm以上の長さが必要なので、この精度が瞬間的な物にならないように最後まで気を抜けないところが辛いんです。

 チェーンを作りながら気分転換がてら前後のスプロケットも作らなければなりません。

今年も後僅か。

2010-12-28 21:48:00 | CB72
 今年は明日の出勤が最後になり、人並みに3日まで休みに入ります。

 短い休みを利用して72用のチェーンを作ろうとしています。



 いつものコスモズファクトリー製のエッチングチェーンですが、年に1度程度の製作頻度なので久しぶりという感が有ります。

 今回で確か5回目の製作になる筈で、結構ノウハウが溜まって来ました。

シャフトを通す穴開けにちょいとコツが有って、これが上手くいけばスパイラル状にねじれる事無く組めるのですが・・・今回は果たして上手く行くのでしょうか。

 先ず最初の一歩ということで・・・。



 駒とアルミパイプを切断して作ったローラーにピアノ線を通して穴の開け具合の様子見。



 一つ目じゃあどうにも判断が出来ませんね、3~4個繋げながら慎重に行けば良いとするか。

 コスモズファクトリーのチェーンは1/9スケールに合うようにとの事なんですが、プロターのモデルでも排気量は50ccからリッターバイクまでいろいろ種類が有るのですがチェーンのサイズは1種類しか出ていません。

 それぞれの排気量やパワーに見合ったサイズのチェーンが望ましいのですが・・・模型だからマァ良いか。

 

ドラムブレーキパネル。

2010-12-26 15:44:00 | CB72
 古いバイクはレーサーに限らず一般車でもブレーキはドラム式、中でもスポーティーな車種はツー・リーディング・シュー式で、制動力強化を図っていました。

 CB72のブレーキも前後ツーリーディングブレーキを採用、ブレーキパネルにもメカニカルなリンク機構が入ったブレーキアームが装着されています。

 今回は1/8のブレーキパネルで、リンク機構とブレーキアームが一体成型となっている部品をアームだけを利用してリンク機構を作り直し、ディーティールアップをしようとしています。



 使っている材料はアルミ板や真鍮パイプ、洋白線など手持ちの材料の端材を使っています。



 テンションプレートもアルミ板で作り直し、スタンドアップに向けて重い腰がやっと動き始めました。

塗装は時間が掛かる。

2010-12-23 19:19:00 | CB72
 机の上を片付けてコンプレッサーを出して塗装を始めています。

 作るだけ作って、色を塗るのを先送りにしてきたので部品その物が完璧に出来上がっている訳ではなく、取り合えず形にはなった程度の仕上がりなのでこれからが実は大変なのです。

 例えばフェールタンクなんかも給油口が出来ていなかったりで、慌てて追加工作をする始末・・・ついでにキャップを開閉可能にしようか・・なんちって。



 塗装を進めるには万事この調子なので、本当に進みません。

光陰矢のごとし

2010-12-18 22:21:00 | CB72
 年を重ねる度に思いを強くするのは本当に時間が過ぎていくのが早くなったということ。

 ブログの方もいろいろ有って書き損ねていたらいつの間にか今年も後半月となってしまいました。

 CB72は相変わらず進んだり止まったり、はたまた戻ったりして一向に進む事が出来ないでいます。

 あまりにも修正する箇所に手間取ったりしてモチベーションの低下が輪を掛けます・・・っとばかり愚痴を言っていても進まないのでぼちぼち塗装をしながら進めないといけなくなりました。

 メガホンマフラーを作って左右の位置出しをしていますが、独特の形状のステッププレートとフレーム、ピボット位置の関係が左右でかなり違っています、いわゆる狂っている状態で、どうすれば直せるか・・・このモデルの製作では最初っからこの「どうすれば直せるか」との戦いです、多分最後まで付きまとわれる事とは思いますがガマンがいつまで続くやら・・・。





 左右同じに作った筈のマフラーでも、取り付け部分の狂いははっきりマフラー後端の高さの違いに出てきてしまうので取り付け位置の調整は必須、タミヤRC166を作った後のモデリンゲだけど、精度的には月とスッポン、その差にはただ笑うしかありません。