このキットのフロントホイールシャフトはこんな形になっていて、フォークを完成させてからシャフト部分を広げてホイールをはめ込む作り方になっています。
無理に広げれば三つ又部分が破損する恐れが大なので出来れば避けたい作り方。
当時の私はこの部分が気に入らなくて何とかシャフトを独立した部品にして、ホイールを無理無く装着するにはどうすれば良いか考えたものです。
しかしこれと言った良い方法が見付けられず、仕方なく恐る恐るホイールを嵌めましたが、左右のフォークがしっかりとホイールを止めることが出来ないため、完成後はホイールシャフト付近がパコパコと広がってスッキリしない形となりました。
12年も時を隔てた今回の製作では、同じ所で確実な組み付けが出来る様に改造をしています。
思ったよりも太いシャフトで、ハブやブレーキパネルに開いている穴も2mmのプラ棒では役に立ちません。
それより若干太いアルミパイプが有ったので、アルミパイプの中に真鍮パイプを通し、さらにそこに1mmの金属棒を通す事でギリギリ小さなボトムケースの受け部分に適応させています。
シャフトの水平を出すのは非常に神経を使いましたが、無い知恵を絞って何とか穴開けに成功しました。
この形になれば実車と同じ組み立て方が出来、しっかりとホイールやフェンダーも組めるので一安心といったところです。
無理に広げれば三つ又部分が破損する恐れが大なので出来れば避けたい作り方。
当時の私はこの部分が気に入らなくて何とかシャフトを独立した部品にして、ホイールを無理無く装着するにはどうすれば良いか考えたものです。
しかしこれと言った良い方法が見付けられず、仕方なく恐る恐るホイールを嵌めましたが、左右のフォークがしっかりとホイールを止めることが出来ないため、完成後はホイールシャフト付近がパコパコと広がってスッキリしない形となりました。
12年も時を隔てた今回の製作では、同じ所で確実な組み付けが出来る様に改造をしています。
思ったよりも太いシャフトで、ハブやブレーキパネルに開いている穴も2mmのプラ棒では役に立ちません。
それより若干太いアルミパイプが有ったので、アルミパイプの中に真鍮パイプを通し、さらにそこに1mmの金属棒を通す事でギリギリ小さなボトムケースの受け部分に適応させています。
シャフトの水平を出すのは非常に神経を使いましたが、無い知恵を絞って何とか穴開けに成功しました。
この形になれば実車と同じ組み立て方が出来、しっかりとホイールやフェンダーも組めるので一安心といったところです。