塗装しましょう。

　３台分のホイールの下地工作が終わったので一時塗装に入ります、例によって下地は厚塗りしますから乾燥するまで時間が掛かります。
　しっかり乾燥させないでメッキ塗装をすると全面にシワが入ってしまいますからね。

　通常ならば１台ごとに製作するのですが、塗装はこの方がやっぱり効率が良いですね。

　でも机が狭いのでこれ以上の台数を纏めてとも行かず、乾燥させる数日の間の内に別のホイールの下地工作に励むとしましょう。

３組目、そして・・・。

　三つ目のホイールはHONDA XL250s用の物、下地工作が終わり塗装スタンバイ。



　キャストホイールもスポークをちょん切って・・・。


　余計なモールドを削り落としてリムだけ利用、ハブはスクラッチすれば良い。
　何用のキャストホイールかこれだけ見て分かる方は通です。

着々と・・・。

　たまたま手に取った物がバンダイの1/12キット、ＸＴ２５０と赤カブのホイールでした。



　ＸＴのリヤホイールとカブのホイールは同インチなので冶具もピッタリ、手間が省けました。

　この状態で塗装に入れるまでに来ています。

　まだまだ他のホイールが残っているのでそちらに手を掛けましょう。

量産体制？

　私のストックしているバイクプラモの多くはスポークホイールを履いたモデルが殆どで、カテゴリーもＯＮ・ＯＦＦ混在しています。

　縮尺も1/6～1/12まで5種類、モールドや組み立て方法もバラバラです。



　ここに並べたホイールは1/10と1/12の物で・・・キャストも有ったりして。
　この他にホイールとして完成している物も数個有ります。

　次の製作を何にするかを考えるとき、この部品を作るための労力を考えると（特にプロターのキットは別格の労力を要する）、多少ですが気が重くなるのも事実。
　いっそ全部固めて一気に作っておけば後がすご～く楽になるのではないかと、この際だからと手当たり次第にキットの箱を開けて、メッキ掛かったホイール部品だけを切り離し、キッチンハイター温泉とシンナー露天風呂に入って頂いて素肌のスッピン美人になってもらいました。

　左右を貼り合せ、これからスポークを切り落とす段階になっていますが、全てサイズがマチマチなので簡易冶具もそれぞれに合わせる必要も有り、なかなか簡単に短時間に作れる物ではありません。

一応の区切り。

　各部の塗装が終わって仮組した状態、一応の区切りを付けたところでチョイと休憩。



　実のところ本人、あんまり満足していません。