プラモときどき四方山話

趣味で作るバイクモデルと日常

とても残念な事。

2011-11-27 23:23:00 | ノンジャンル
 冬の星座で有名なオリオン座、縦長の長方形に並んだ4星の中に右から斜め左下に並ぶ3星の星座です。

 この季節の夜遅くなると南東の方向に見えてくるオリオン座が好きで、22時過ぎにいつも外に出て見ています。

 ところが最近、星が縦に二つ並んで見えるようになってしまいました。

 初めは目やにか何かのせいだと思っていましたが、何度見ても変わりません。

 多分乱視になってしまったのでしょう、昨年までこんな見え方はしませんでした。

 満天に輝く星空を見るのはとても好きで、昔はそれを見たくて信州の山にわざわざ見に行ったりもしました。

 老眼が進んでいるのも残念ですが、乱視になって星がまともに見えなくなったのは本当に残念でなりません。

 模型作りに直接影響は無いものの、自分の五感が衰えて行くという漠然とした不安は、今後増して行くのだろうか。

でも、気だけは若いつもりなんだけどなぁ~。

 

ハンドル完成。

2011-11-25 23:33:00 | XT250
 思っていたよりもスムースに完成しました。

 これと同じ作業をグッチV7のときにやっていた事が役に立ったのかも知れませんが、多少小さい事を除けば殆んど同じ様な工作でした。



 後はワイヤーの取り付き部分を付けるだけ、塗装で塗り分けて終了となります。

無事終了。

2011-11-21 19:24:00 | XT250
 恐る恐るのデカール貼りでしたが、デカールフィルムの効果が効いて何事も無く終わらせる事が出来ました。

 ただ、長い時間水に漬けていたので糊の効きは薄いでしょうから、少し乾燥させた後クリアーで保護します。



 此処まで来て問題部分を発見、バンダイには結構信頼を置いていたので迂闊と言えることかもしれません。

 それはハンドル部品、結構こういったモールドの古いキットは多いいと思います。



 一体成型で全てをモールドするには金型の制約上仕方が無いと言えるかも知れませんが、グリップやスイッチ部分が斜めになっているのは頂けませんし、レバーの向きも上を向きすぎて操作性は良くない筈。

 折角作るのだからとプラ棒を取り出し、炙って曲げて見ています。

 どうせ汚すんだから、そこまで拘らなくてもと思うかも知れませんが、作りこむのと汚しとは関係無く、しっかり作って汚すからリアルさが増すのではないだろうか・・・なんて考えているんですが・・・。

修理依頼。

2011-11-20 14:46:00 | 模型
 今から12年近く前に製作、そして人手に渡って10年ほど経ったDT-1、現在の持ち主から修理を依頼されました。

 修理内容はサイドスタンド折損、ブレーキレバー折損、テールランプボディー脱落、アンダーガード脱落、フロントフェンダー外れ、シートのロゴシール剥がれ。

 早々修理に取り掛かり、無くした部品はスクラッチ、残っている部品は跡が残らないように接合。



 10年ぶりに再会したDT-1に凄く懐かしさを覚えましたが、当時まだバイク模型は初心者だったので、今改めて見ると突っ込み所満載の作品。
 
 依頼者に対して恥ずかしささえ感じてしまいます。

 依頼者にはその後も車やバイク模型を何台と無く購入頂いているのですが、彼曰く「初期の作品から現在まで、自分のショーケースの中で貴方のスキルの移り変わりが見られて僕は幸せです」っと。

 依頼者自身色々な模型を作る人で、以前ご自宅に招かれ模型作りのノウハウを直接伝授させて頂いたりしてお付き合いは10年以上になります。

 ここに来て1年ぶりくらいにお会いして、DT-1を見ながらいろいろな話に花が咲きました。
 
 そこでその方からの提案で、いつか個展を開きましょうという話が出ました。

 かなり人脈をお持ちの方なのは以前から知っていましたが、いつか叶うならば自分の作品を一斉に揃えて発表する場が持てたら・・・・夢のまた夢。

 漠然と夢を抱くだけでしたので、そんな話が出てきてビックリ。

 何でも六本木に知っている所が有るそうで、プロデュース、兼マネジメントは任せて欲しいから兎に角作品作りに勤しんで下さい、っとの事。

 えらい事になってしまいました、それこそどうしよう・・・です。

 取りあえずその事は彼に任せて、僕はひたすら手を動かす事にしましょう。

 

生き返れ

2011-11-19 23:35:00 | XT250
 フェールタンクとサイドカバー、シートの後面にデカールを貼りますが、あまりにも古いストックなので、デカールは乾燥しきっていて台紙は黄ばんでいて瀕死の状態。

 そのまま水に漬けると水の中でチリジリバラバラになってしまうことは容易に判断出来ます。

 そんな時にデカールフィルムを塗れば悲劇は未然に防ぐことが出来ます。



 デカールフィルムを塗ったからと言っても台紙からは素直に剥がれてくれません。
 気長に糊が解けるのを待ち、慎重に剥がして各部品に貼り付けました。

 フェールタンクは赤いラインを境にツートンカラーに塗り分けます。