プラモときどき四方山話

趣味で作るバイクモデルと日常

最後の塗装作業

2020-11-30 15:35:00 | スクラッチ

 やっと来ました最終工程、タンクとシートエンドの塗装です。



 サフを吹いて磨いた作業を何回もやったと安心出来ないのがスクラッチ部品の常。

 本塗装に入る前に薄く色付けのつもりで吹くとやっぱり粗が目立ちます。

 此の際ですから、塗装して研磨の繰り返しで傷を埋めていくしか有りません。

 この工程何時まで続くやら・・・今週はこの作業に付きっきりになりそうです。



久しぶりにカブねたで。

2020-11-29 23:29:00 | アイテム

 クロスカブも9000kmを越え大台に乗るのも時間の問題。

 そのクロスカブですが当初からフロントショックが硬いと思っていたのですが、走り込んで当たりが付いて来れば少しは硬さも取れて来るだろうと思っていました。

 果たして・・・ツーリングなどでも普段走りでも少し荒れた路面を走る時、路面からのショックの感じ方が一向に変わらないのです。

 これは敏感に感じる私だけの個体差なのでしょうか。


 カブに関する資料として、ある日Youtubeを見ていたら、同じ様な感じを抱いている方の動画の中で或るケミカルを使って問題を解決したといいます。

 その動画の中で紹介されていたケミカルというのがこれです。




 別に宣伝するつもりは有りませんが、これをインナーチューブのダストシールからストローク分に掛けてたっぷりと吹きかけるだけ、ゴムシールを侵さないので安心して使えるらしい。

 他に使い方は、動きが渋いシリンダー錠、やはり渋くなったリヤゲートハッチのダンパー、などなど色々使い方が有るみたいです。

 300ml缶の値段はAmazonで送料込みの¥639、値段的にはどうなんでしょうか・・分かりません。

 渋くて重くなったスライドドア―のローラーなんかにも吹けば効きそうなので今度試してみようと思ったり。


 そして実践してみました。



 フォークブーツを引き上げてインナーチューブを露出させてシューっとタップリ吹きました。
 
 速乾性で乾くと白くなりますがテフロンが付着しているのとブーツでカバーしてしまうので気にしないでも大丈夫。

 リヤショックは元々動きの良い社外製を付けているので問題無し。

 さて、その成果をご報告するにはどこかに出掛けなければなりません。

 近いうちに時間を作って走りに行かなくては・・・。



フィーラーキャップ

2020-11-27 22:55:00 | スクラッチ

 タンクとシートエンドを塗装する前にもう一つ作って置かなければいけない物が有りました。

 タンクのフィーラーキャップですが、これも小さな部品でタンクに合わせ大きさもバランスを考えなければなりません。



 タンクにはあらかじめベースになる5mmの円盤を接着済みで、若干大き目なこんな形のプレートを2枚1mmプラ板から切り出して形を大まかに整えています。




 ヒンジになる部分を作り・・・。



 こんな風に。

 そしてタンクに置いてみました。



 概ね良しとして、これから少し削り込んで完成させます。



エアーバルブ?

2020-11-26 20:27:00 | スクラッチ
 今回のモデルの中で、ボルトやナットを除いて一番小さな部品になる物を作りました。



 フロントサス・インナーチューブのトップに有るエアーバルブです。

 
 大型車やオフロード車などに見受けられる減衰力を任意に調整出来る装置、小排気量には必要無いと思われがちですが、レース走行ともなると非力な小排気量車ならではのブレーキングやコーナリング中の姿勢変化でのタイムロスを極力短縮したいという思いは強い筈。


 そんな訳で・・・材料は0.3mmアルミ板、1.4mm真鍮パイプ、1mmアルミ棒を使って作ったのですが、あまりにも小さいのと見えないのとで何個もピンセットから飛び出して行方不明になりました。


 四苦八苦しながら作った部品を実際に取り付けました。



 トップブリッジからチョコっと見える程度の部品、気付く人いますかねぇ。

 この部分の残す部品は真ん中のステムボルトだけになりました。