プラモときどき四方山話

趣味で作るバイクモデルと日常

一時的緊張の解放

2007-07-29 16:56:10 | 模型
 緊張の連続だったタンク塗装が終わり、一時の開放的気分に浸れる時間です。



 色分けの方法や手順、段取りなどを充分考えて進めたため、緊張の中でも至極落ち着いた気持ちで工作を進められました。

 クリアーで全体を包むと仕上がりがピカピカになってしまうところを、コンパウンド掛けで少しだけ押さえ、長年磨いてきて退色した艶になったところを表現したつもりです。

 最後に塗ったニーグリップラバーも、ゴム質の経年変化を表現するため筆塗りとして、多少荒れた表面を持たせたり、艶も多少ムラな部分を付けたりしました。

 これで一つ山を越したので、次ぎ!行ってみよう!!。



久しぶりの緊張感

2007-07-21 20:58:09 | 模型
 外装部品の塗装が進んでいる中でフェールタンクだけが特別な行程を持っています。

 タンクサイドは子持ちラインを持つホワイトに塗られてたデザインで、この色分けを手作業で完成させなければなりません。

 以前作ったYAMAHA XS-1のタンク塗装も同様なラインが有りましたが、全周を囲むピンストライプでは無かったために工作上それほど難しい作業では有りませんでした。

 今回の塗装では中のホワイトパネル部分はマスキングで、ピンストライプは昔ながらの筆書きで・・・鈍っている感覚のリハビリを兼ねて・・・基本に戻ろうとしています。

 それで数時間・・・、取りあえず片側が書き上がりました。



 久しぶりに数時間掛けて緊張を保ちつつ書き切りましたが、均一な太さや滑らかなカーブと直線を持つラインの書き込みに、腕や指先の筋肉に余分な力が掛かりすぎていた証拠が見て取れます。
 こういった書き物は普段の鍛錬を怠りなくしておく必要が大切だということを改めて思い知らされています。

 問題はこれから、最初に書いたラインを基本に右反面にも全く同じ太さ、間隔を保ったまま全く同じラインを書き込む事が出来るかどうか・・・、試練はまだまだ続きそうです。



初めての掃除

2007-07-16 13:07:09 | Tool
 エアーブラシは2台目、以前はタミヤの初心者向けの物で、内部のポンプがビニール製の蛇腹ポンプ。
 そのポンプも蛇腹に亀裂を生じ交換すること2回、随分と長く使っていたが3度目の亀裂を機会に現在使っているクレオスのリニアに換えた。

 それから何年使っただろう、今まで掃除らしい事はしていなかった。

 最近塗装をしていて気になることが頻発して起きていた。
 塗装中に塗装面へ小さな黒いゴミが付着する事が毎度のことの様に有って、最初は部屋の埃か自分の衣服に付いていたゴミの付着だろうと思っていて、作業を始める前には服の埃を外で払ったり、部屋の埃が少ない状況にしたりといろいろと気を使ってきた。

 それでも一向に収まる気配がない。

 暫く模型製作から遠ざかっていて、最近再開するに当たって気になるコンプレッサーの掃除をするべくドライバーを持って分解することにした。

 購入してから何と初めてのメンテナンスとなる。



 開けてビックリ、ビッシリとドロの様にこびりついたきめ細かい埃がストレーナースポンジに積もり、カバーの内側にもビッシリと積もっていた。
 各ノズルやジョイント部分、水抜きの瓶の付け根の金具の内側にも・・・。
 ハンドピースにつながるスパイラルホースには水滴が残り、危うく水を吹き付けるところだった。

 いやはや、今までの異物付着の原因がこれだったとは気が付きませんでした。

 いつも気軽に使っていたのか精密機械であった事をすっかり忘れていました。

 使用頻度が多い物はそれなりのサイクルでメンテナンスをしなくてはいけませんね・・・反省!!。