材料探しは机の中だけに留まらず、車の中や屋外の物置の中まで広げていました。
結局適当な材料は見つかりませんでした。
ホームセンターにでも探しに行けば良いのかも知れませんが、たかがこれだけの材料探しのためにと思うとなかなか腰が上がりません。
それよりも何か他の方法はないかと頭の中でシミュレーションを繰り返し、駄目もとでしかも修復可能の方法を考えつき実行してみました・・・それがこれ。
スタンドのピボット部のショットですが、金属の棒を貫通させています。
部品の原型は短いノッチが有るだけで、スタンド中央部の左右連結棒だけで構成されていて、軽く開いてノッチをフレーム穴に嵌めるだけの仕組みでした。
しかし中央部の連結部分が軟らかいので、フレームに嵌った部分に掛かる重量に耐え切れずに時間が経つとともに歪んで行き、結局外れてしまうのでした。
要するに、歪まず外れない様にすれば良い訳で、そのためにノッチの様なただの凸モールドでは駄目だと言う事です。
実車がこの様な構造になっているかは知りませんが、シャフトを通して少し両側にはみ出させ、はみ出した部分をスタンドとシッカリ接着固定すればスタンドは広がりもせず歪みもしないのではないだろうか・・・・果たして結果は・・・・大成功!!。
かつてのキット部品のアヤフヤな状態は全く消え、シッカリ支えて立っています。
模型を作っていていつも思うのですが、材料や工作方法に困った時、脳内工場でシミュレーションすると必ず出来上がるイメージが湧いてきます。
特別な機械を使わず(持っていない)、特別な材料を使わず、特別な技術を使う事が無くても、考え方によって如何様にもなるもんだと。
常々思う事ですが、模型作りって哲学に似ているって、本当に思う瞬間でした。
結局適当な材料は見つかりませんでした。
ホームセンターにでも探しに行けば良いのかも知れませんが、たかがこれだけの材料探しのためにと思うとなかなか腰が上がりません。
それよりも何か他の方法はないかと頭の中でシミュレーションを繰り返し、駄目もとでしかも修復可能の方法を考えつき実行してみました・・・それがこれ。
スタンドのピボット部のショットですが、金属の棒を貫通させています。
部品の原型は短いノッチが有るだけで、スタンド中央部の左右連結棒だけで構成されていて、軽く開いてノッチをフレーム穴に嵌めるだけの仕組みでした。
しかし中央部の連結部分が軟らかいので、フレームに嵌った部分に掛かる重量に耐え切れずに時間が経つとともに歪んで行き、結局外れてしまうのでした。
要するに、歪まず外れない様にすれば良い訳で、そのためにノッチの様なただの凸モールドでは駄目だと言う事です。
実車がこの様な構造になっているかは知りませんが、シャフトを通して少し両側にはみ出させ、はみ出した部分をスタンドとシッカリ接着固定すればスタンドは広がりもせず歪みもしないのではないだろうか・・・・果たして結果は・・・・大成功!!。
かつてのキット部品のアヤフヤな状態は全く消え、シッカリ支えて立っています。
模型を作っていていつも思うのですが、材料や工作方法に困った時、脳内工場でシミュレーションすると必ず出来上がるイメージが湧いてきます。
特別な機械を使わず(持っていない)、特別な材料を使わず、特別な技術を使う事が無くても、考え方によって如何様にもなるもんだと。
常々思う事ですが、模型作りって哲学に似ているって、本当に思う瞬間でした。