プラモときどき四方山話

趣味で作るバイクモデルと日常

完成披露

2020-12-17 17:40:00 | スクラッチ
 ガラクタ箱の中に転がっていた一組のタイヤを切っ掛けに作り始めた CS90 レーサー、正式には CYS90 と言うらしいです、HONDAのY部品でレーサーに仕立てたからだそうで、当時の部品価格を見ると現在の貨幣価値からすると、どれも高価な値段でとても一般市民が購入出来る物ではなかった事が分かります。

 そんなに高価で手に入れる事が夢だったバイクを模型の世界で、自分好みに仕立てたのが今回作ったモデルです。

 縮尺は正確に1/9 、プロターのタイヤというのが判明しているために同じスケールで合わせています。

 タイヤからサイズを割り出してフレームを作り始めたのが始まりで、途中手の皮膚の酷い炎症のためブランクが長く続いてしまい、一時は中止して止めようとも思いました。

 4年の時間を経て回復の兆しが見えて来たので再開、そして何とか完成に漕ぎ着けました。


 ブランクが長かった所為も有るのか少々粗い部分も有りますが、完成記念と言う事で此処にご披露したいと思います。(画像をクリックすると大きな画像になります)











































 長い間お付き合いくださいまして、本当に有難うございました。

 また暫くは模型から離れると思います。





紙で代用

2020-12-07 13:22:00 | スクラッチ
 タンク塗装も乾燥時間をたっぷり掛けたのでやっと触れる様になり、磨き始めています。

 ところで、タンクバンドを直接タンクに接触させるという事は実車世界でも無い事で、ゴムシートなど何かしら薄手の緩衝材をタンクとベルトの間に挟んでいます。

 その薄手の緩衝材の問題でいろいろ探して見た結果、紙で代用出来ないかと試しにコピー用紙を切って色付けして合わせてみました。



 塗装後の紙の厚さは0.2mmほどで厚さ的にはピッタリかと思います。

 タンクの仕上げが済んだら木工用ボンドでタンクに貼り付けようかと思います。

シート完成

2020-12-05 21:17:00 | スクラッチ
 
 シートエンドは面積が小さいのでタンクより一足先に完成しました。



 シート裏にはフレームのシート固定用プレートに合う様にピンを付けているので、位置を調整する事無く取り付けられます。


 これで残す作業はタンクの磨き、キャップ取り付け、タンクバンドとの間に挟む黒シート、ステムボルト、そして最後にタンクの取り付けで、何事も無ければ完成になりそうです。

クリアー塗装

2020-12-03 18:26:00 | スクラッチ

 下地のレッド塗装が終わり、コンパウンド掛けを済ませたところで紙デカールを貼りました。

 輪郭に忠実に切り出したマークの裏側には白塗装、表にはクリアー塗装をして下地からの染み出しを防いでいます。

 マークの裏にクリアーの原液をチョン付してタンクに当てて位置決めをしてから、タンクとマークの隙間に薄めのクリアー塗料を極細の筆で染みこませて接着しています。



 マーク貼りを終えて最終塗装となるクリアーをタップリ吹き付け、これから長い時間かけて乾燥させます。

 この時期は気温が低いので、もう良いだろうと迂闊に磨きをしようとして手に力が加わると気が付いた時には指紋だらけって事に成りかねません。

 早く仕上げたい気持ちをここは我慢して一週間くらいは放置しておきます。