プラモときどき四方山話

趣味で作るバイクモデルと日常

タンク完成

2014-08-19 23:04:00 | Manx Racer
 確たる自信が有ったわけでは無く、不安な気持ちも含め何とかなるだろうと半ば挑戦的に始めたタンク作り。

 ノートンカフェを作った時に一度チャレンジした塗装方法だったが、運悪く完成目前で落下、塗装を剥離させてしまって結局は全く違う様相で完成させた経緯が思い出されて、云わばトラウマの様になっていました。

 今回再チャレンジして、自分としては大満足な結果を引き出すことが出来た。



 無塗装で渋みの有るアルミ感、同じ塗料でエノット風フィーラーキャップも塗装したが、質感がまるで違うのが分かるだろうか・・・。

 同じアルミでもベルトに使っているのは本物のアルミ板。

 無塗装で磨いただけのアルミ板と、それぞれ塗装表現の違う2種類の部品、凄く良い対比になっていると思う。



タンクの塗装その3

2014-08-14 22:08:00 | Manx Racer
 スパッツの塗料の使い方も単にメッキ塗装する方法と、その後の処理の仕方で風合いを変える方法と、メッキ塗装そのもののやり方で風合いを変える方法と、やり方次第で実に様々な風合いが出る事は、いろんな塗装方法を試行錯誤で会得したもので、過去何度と無くこの塗料を試した成果だと思います。

 メッキではなく艶の有る渋いアルミの輝きを求めるには、普通のシルバー塗料ではこんな風合いは無理かと・・・。





 アルミを磨き込んだ感じの表現、如何なもんでしょうか。

タンクの塗装その2

2014-08-12 23:44:00 | Manx Racer
 暑い気候に恵まれたか(身体は壊れそうだが)塗料の乾燥が早くて作業が思いのほか進み、下地のブラック塗装が終わって一つの目標であったクローム塗装まで来る事が出来ました。



 じつはこの色目が目標では有りません。

 実車の世界ではこれほどのキラキラ仕様はあまり多くなく、もっと渋いアルミ感の物やシルバーに塗装された物の方が多い様です。

 私もどちらかと言うと今風よりも渋いオールドタイプの色目が好みなので、この上にクリアーを吹いて渋味を付けようと思います。

 どう変化して行くのでしょうか・・・。

タンクの塗装

2014-08-07 22:23:00 | Manx Racer
 ケミカルウッドで作ったタンクも形が決まった(多分)ので塗装に踏み切りました。

 この猛暑ですっかり萎えてしまったマンクス製作ですが、タンクの塗装にはかなりの時間が掛かるので、乾きの早い今の時期が最も良いのです。

 下地にサフェーサーを吹き水研ぎ、この作業を3回繰り返し、いよいよ下地の塗装を始めています。




 下地の塗装と言っても本吹きになるのは当分先で、捨て吹きとでも言いましょうか、吹いては磨きを何度も繰り返してケミカルウッドの気泡を完全に埋める作業が続きます。

 工作性はすこぶる良いのですが、塗装、しかも光沢の有る塗装をしようとするとそれなりに手間は掛かります。

 そんな手間の掛かる作業なので、涼しくなってからやっていては後3ヶ月以内の完成はおぼつか無いでしょう・・・・しかし、しかし・・ア・ツ・イ~~~。