ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

言葉遣い

2009年01月05日 20時42分38秒 | 日常

 新年早々、というよりも大晦日から、夫と口論が絶えず、今年一年はかなり厳しい年になりそうです(ヒジョーに個人的!?)。

 で、喧嘩というのは、お互いに大声を出してしまい、言葉遣いも相当ひどい状態になるのが常です。いつからそんな言葉を使うようになったのか、自分でもよくわかりません。よく、「何とかジャン」というと夫は「お前は横浜生まれか?!」と怒られたものでした。

 ところで、今年はNHK教育テレビ50周年ということで面白い特集番組がありました。若者向けの昔の番組を懐かしく拝見したのですが、糸井重里氏のYOUが、当時の若者の素顔を紹介していてとても興味深く見ました。あの番組は、「若い広場」の後継番組で1982年から87年までの放送。ということは、私は大学は卒業していて社会人になっていた頃でした。当時の若者たちの言葉遣いの丁寧なことといったら、びっくりでした。それだけ、今の若者の言葉遣いがひどいということなのです(言いたいのはこれ!)。その後の「10代しゃべり場」では、今と変わらない若者の言葉遣いでした。

 80年代から90年代、どれだけの社会変化があったのでしょうか。

 私も当たり前のように、家で夫と罵詈雑言ごっこをしていましたが、これはまずいことです。喧嘩でも、できるだけ丁寧な言葉遣いをしようと思った次第です。新年の誓い・・・?

 おそらく、人の心がすさむのも、こういうことに端を発しているのではないでしょうか?オレオレ、なんて、もしもその家庭できちんとした言葉遣いをしているのなら、絶対にありえませんものね。

コメント (2)
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