ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

通販生活の俳句道場

2020年05月20日 20時41分48秒 | 俳句

 夏井いつき先生が見てくれる通販生活の俳句道場、始まったときからずっと投句していますが、なかなかとってもらえません。そりゃそうですよね、出した人の中には、プロ級の人もいるし、夏井組と言われる同人もいるわけですから。私も、俳句始めた頃は、天地人の「人」に入ればとてもうれしかったのですが、最近は、せいぜいが佳作です。なんたって、一か月に3千句以上集まるのですから。

 4月の兼題は「蛙」。そこで、思い出したのは、両親が下町から引っ越した高尾山の麓の家に、週末通っていたころのこと。まだ、圏央道が建設前のことで、ユーミンの実家の呉服店の別荘もあったころの話です。田んぼもあって、一日何本もないバスを逃すと歩くしかなくて、「うかい鳥山」の手前にある実家に行くのには、甲州街道を大垂水峠方面へ歩いたものでした。徒歩5分、脇の田んぼからは、蛙の声がしきりに聞えたものでした。それを詠んだ句が、佳作には入りましたが、まだまだですね。

 今は圏央道ができて、すっかり変わってしまいました。

 人間の都合で、動物たちが生きるすべを失ったのですから、コロナはその逆襲ともいえるものなんじゃないかと思います。人類がしてきたことを、もっと反省すべきじゃないのかな?

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3 コメント

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おお! (笛吹ワイフ)
2020-05-24 08:51:57
佳作とは、素晴らしい。
是非、公開してください。
一茶のかえるの句も芭蕉のカエルの句も好きです。
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ありがとう (黒二毛(管理人))
2020-05-24 11:50:45
蛙鳴く畦消え圏央道走る

あの頃、よく甲州街道を歩いて父の家に行き、蛙がしきりに鳴いていたのを懐かしく思い出しました。
梅雨時は、蛇と思うほどのミミズが道路でのたうち回っていましたよ。
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カエルの歌声 (笛吹ワイフ)
2020-05-24 15:45:27
圏央道は、埼玉に住む両親の介護に大変ありがたかったです。確かに以前あのあたり耳を聾するほどにカエルが歌ってました。便利と引き換えにお別れしたもの、多いです。ザリガニとったりお玉じゃくし掬ったり今の子どもに残してあげられなくて申し訳ない事です。
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