経済成長が止まったのは、日本では人件費を抑えることばかり考えてきたせいではないでしょうか。グローバル化というのも、よその国の安い人件費を狙っただけじゃないですか。そして今、非正規で働く人が増えていて、まともな給料をもらっていない。等価交換の原則がくずれているからおかしくなるのです。パートでも非正規でも正社員でも、その仕事に対する対価をきちんともらうべきなのです。こういう考えだから、日本という国は成長しなかったんじゃないでしょうか。物価だけが高くなって給料が上がらない、もう先進国とは言えない状況です。企業のトップの考えが間違っていたんですよね。一部の富裕層だけがどんどん豊かになって、格差が広がり下層市民がむちゃくちゃふえている。これが民主主義、資本主義の末路なのかなあ。豊かな専制国家か、自由な貧困か、二者選択は迷うけれど、専制国家は絶対にいやです。
使い切れないほどのお金を欲しがるのも、不思議なのですが、わずかなお金でも殺人が起きる。お金って、魔物ですね。つましい生活ができるだけで十分じゃないですか。とりあえず、国はやたら借金をしないでほしいです。返す当てもないくせに、サイテーですよ。質のいいものは高いのは当たり前なのです。しっかり働いて作ったものは、正当にその代価を請求しましょうよ。送料無料って、いったいどこがそれを払っているの?まさか、末端に押し付けてないでしょうね?どうせ、年金も上がらないんだから、安けりゃいいなんて考えは捨てましょう。社会を支えている人たちに、もっとお金を払いましょう。トップにはもっと給料下げろってんだ。あ、そういう人たちは給料とは言わないのかな、報酬ですか。億単位をもらう人たち、必ずしも質のいい人間じゃないってことは、例のオリンピックの贈収賄の人物であきらかですもんね。人口が多くなれば質の悪い人間も増えるのでしょう。嫌な世の中だ。
公民館などが、孤立を防ぐ対策をしてくれればいいのになあ。