ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

監禁事件

2006年08月05日 11時01分29秒 | 社会

 また起きてしまいました、女性監禁事件。どうしてこういった事件が起きるのでしょうか、女性を人間として扱わない卑劣な犯罪です。
 ある心理学者のブログに書いてありましたが、こういった、逃げられそうなのに逃げられない女性を心理を、ストックホルム症候群というそうです。まさに洗脳されてしまって、暴力もお仕置きで、自分が悪いからだと思い込んでしまうそうです。そういった長期間の監禁で、すっかり自己を破壊されてしまい、逆に、その「ご主人様」がいないと不安になるとか・・。信じられない心理です。
 この話でまず思い出すのが、65年の映画「コレクター」です。あれは、不気味な映画でした。でも、紳士的に美人女性を拉致して監禁した蝶のコレクターの男性、やはり、対等に人間と付き合えないというコンプレックスがあるのでした。この大阪の男も、女性と対等に付き合えない愚か者なのでしょう。母親の影が見えないのは、何かあるに違いない・・・・。
 秋葉原のメイドカフェも、ぞっとしますね。優越感を味わうだけならいいのですが、エスカレートすると、こういった監禁事件に繋がってしまうのでは?
 命あるもの、すべて平等で、対等であるはずなんですよ。どうして、人と自分が違い、自分が力で支配しようとするのでしょうか?競争、征服、支配・・・。人間として、お互いに尊重しあえない関係なんて、間違っていませんか?
 被害者と加害者にならないこと。相手の気持ちになってみること。当たり前のことが、どうしてわからなくなってしまうのでしょうか?
 支配されないために、私は今日も文句を言うぞーーー!?

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