ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

現代俳句の本で勉強

2018年05月07日 13時00分35秒 | 俳句

 先日、図書館に行ったついでに、現代俳句の本を借りてきました。ところが、これも難しくて・・・。

 五七五の基本は、現代俳句でも守っているとは思うのですが、幹事の訓読みが、フリガナふっていないと、わからないのです。

 NHK俳句の先生でもある宇多喜代子さんの

 水鳥に 瞑る昼の ありにけり

 これは、どう読めば中句が七音になるのでしょう??瞑想の瞑は、くら・い とか つぶ・る とか、ねむ・るしかないのです。昼をあえて「まひる」とか「ひるま」と読むのか?そういうことでつまずいて、俳句のことをめんどくさいとか鬱陶しいと思ってしまいますよね。さらに、次の句がこれ。

 萍は 犇き昼の 酒匂う   徳弘 純

 最初の字もわからないし、さらに牛が三つって、何??

 俳句って、わざわざ人に読めない字を使っているようで、腹が立つ。調べたら、「うきくさ」に「ひしめ・く」でした。自分では語彙は豊富な方だと思っていたけれど、へこむよねえ、こういう世界。

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