9月15日は”年寄りの日敬老の日”でした。
愛知県犬山市にある”博物館・明治村”が明治生まれの年寄りでなくても
65歳以上の熟年に敬意を払って入村料を無料にするという話を聞いて、
早速行って来ました。約10年ぶりだと思います。
閑人は安いもの、乃至はロハのものはジャンルを問わず何でも好き
なのです。
他人を年寄り扱いするのは許せないけど、入村料を只にするのは無条件
で許します。普通なら入村料1,700円のところが無料です。
◆改札口の女性
この係員は明治の雰囲気を演出すべく、矢絣の着物に袴姿です。
この格好の女性は何人もが村内を巡回していて、案内役や気配り役を
しているようでした。
そばを通ると”いらっしゃいませ、ごっゆっくりご覧ください”とか言って
くれて良い感じです。
◆北口入口付近のSL
ここは東京駅だそうで、”次は、終着 名古屋です”とアナウンスして
発車して行きました。
◆主展示場へ向かう通路
緑の木々に覆われて気持ちの良い歩道です。
◆旧帝国ホテル
目玉展示の”帝国ホテル”です。
◆ その2
2Fの広間では、ヴァイオリン・カルテットがポピュラーな曲を演奏して
いました。
◆紅葉(黄葉)のハシリ
日当たりが良い所では、少し葉が色付いています。
多分もう1ケ月半くらいすると見ごろになると思います。
明治村の紅葉は本数も多く、愛知県でも結構見どころなのです。
◆通路途中で見掛けた萩の花
他には、さるすべりの木も花を付けていました。
◆金沢監獄の入り口
赤レンガ造りの重厚な門です。
◆聖ザビエル天主堂
この教会では、結婚式を挙げることもできます。
先回行ったときには、丁度挙式が行われていて新郎・新婦が馬車に乗って
パレードをするのを見た覚えがあります。
◆ 同 その2
内部のステンドグラスです。
◆ 同 その3
祭壇の使徒聖人です。
◆村内を巡回するバス
◆村内にある串焼き売り屋台の宣伝カー
猫顔の車です。(大きさは軽四くらい)
(ナンバープレートが無いので、村内専用なのでしょうね)
◆駄菓子屋さん
ここでアイスを買い求めて食べました。
イベントでサーカスが来ていて、これはその呼び込みです。
一人チンドン屋さんです。
◆ 同 その2
あしながねーちゃん。
◆ガイドのお巡りさん
交番の前に立っていて、ガイドをしているようです。
腰には、サーベルを下げています。
◆明治のコスプレ
”明治体験処・ハイカラ衣装館”というのがあって、この写真のように
明治の服装をさせてくれます。
◆明治天皇の御料車 その1
◆ 同 その2
十六弁の菊の御紋章が天皇家の御紋とは知っていましたが、五七の
桐は天皇家の副紋だそうです。
◆二重橋の飾り電燈
上記御料車を展示した、”鉄道新橋工場”の入り口そばに設置されて
います。
◆有名牛鍋屋”大井牛肉店”
昼食をここで摂ろうと提案したのですが、余りに高かったので奥に
却下されました。
◆京都市電
村内の線路を走っています。
◆森 鴎外・夏目漱石の居宅
鴎外と漱石が時期をずらして住んでいた純和風住宅です。
右の女性の前に、猫が寝そべっていますがこれは造り物です。
◆浪漫亭
オムライスのお店です。奥はここを所望したのですが、店の外まで続く
行列に惧れをなして、閑人が却下しました。
結局、昼食は明治村を出てから帰途に摂ることとなりました。
◆入口で紹介したSL
まだ新しそうなアーチ橋の上を通って行きました。
左手が終着 名古屋駅です。
傾いて見えるかも知れませんが、気のせい左上がりの勾配があると
思って下さい。
結局、半日くらい明治村にいたら、曇り空にも関わらず結構日焼けして
顔がピリピリしながらの帰宅となりました。
帰宅途中にチェーン店のステーキレストランに入りましたが、テーブルに
着いてからも30分以上待たされ、あまり美味しくない固めのステーキ
が出て来ます。休祝日のファミレスには行くもんじゃないと思いました。