毎日が連休の閑人が三連休最後の”海の日”の祝日に、三河の西尾市へ行って
きました。西尾城跡である西尾歴史公園散策と、三河一色の鰻を食べるのが
目的のドライブです。
序に、西尾市街の古くからの小径も歩いてみたいなと思いまして。
先ずは、歴史公園からです。
◆駐車場付近から見た丑寅櫓
小ぶりの天守閣かと思いましたが、違いました。後述の隅櫓です。
◆鍮石門(ちゅうじゃくもん)
◆西尾市HPから
鍮石門
間口約9m、奥行き約5m、高さ約7mの堂々たる楼門に再建された鍮石門
(ちゅうじゃくもん)は、城主の居所である二之丸御殿(にのまるごてん)
に至る表門でした。その名前から、扉に真鍮(しんちゅう)が飾られていたとも
言われています。
◆二の丸付近の案内図
◆旧近衛邸
なんで近衛邸がと思ったら謂れは・・・・・・・
◆市HPより
旧近衛邸
このような六万石城下町の象徴となる歴史的建造物の他に、茶の湯文化を伝える
旧近衛邸(きゅうこのえてい)も再建されています。
京から移築された旧近衛邸は、摂家筆頭として左大臣を務めた近衛忠房に嫁いだ
夫人の縁で、島津家によって江戸後期に建てられたもので、書院と茶室から
なっています。六畳の茶室は、床框(とこがまち)がひときわ高く、
点前座の奥に床の間を構えた「亭主床」(ていしゅどこ)という特異な構成で、
瀟洒な花釘や花明窓(はなあかりまど)が用いられた公家の茶の湯にふさわしい
品格を感じさせるものです。
◆旧近衛邸の庭園
きれいに掃き清められた枯山水ですね。
◆近くの時計台
◆お堀
◆ 同 2
◆丑寅櫓への入口
一見して、天守閣かと思いましたが、隅櫓だそうです。
右側の土塀には、銃眼が開けられています。
◆櫓の天井部
太い木造の梁が見えました。
◆櫓から見た市街地
落ち着いた地方都市ですので、目を引くような高層建築はありません。
◆尚古荘(しょうこそう)への小径
◆尚古荘入口
歴史公園から辿り着くのに、少し回り道をした遠回りになりました。
尚古荘とは➡こちら
昭和初期の豪商によって建設された、京都風庭園で、12月の紅葉の時に是非
もう一度いらっしゃいとボランテイアと思われる男性が言っていました。
◆庭園
◆ 同 2
尚古荘を出ると市街地の方へ、徒歩で向かいます。
◆城下町の面影を残す市街地の小径
城下町の道と言うのは、狭く曲がりくねっています。外敵への防御の為に
こんな構造になったのだろうと想像しています。そういえば、ヨーロッパでも
旧市街地と言われる所では、同じような傾向があります。
◆市街地の郵便ポスト
一瞬、目を疑いました。日本のポストは”赤”と完全に頭に刷り込まれて
いますから。しかしステッカーからすると、このポストは紛れもなく”日本郵便”
の現役ポストです。
西尾市は、お茶の産地ですので”抹茶”の緑を象徴しているのだろうと思います。
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