聞こえない理容師

今朝、テレビを何気なくつけていたら「耳の聞こえない理容師」のドキュメントを放送していました。いったいどのような状況で耳の聞こえない技術者が接客や施術を行うのだろうかと興味が沸きました。すると、お客様とのやり取りは筆談で、口の動きを見て何を言っているかほとんど理解出来るようでした。コレだけでもすごいのに、彼はとても明るくてスタッフにも信頼される店長という立場にあるのです。その笑顔と仕事に対する姿勢は健常者以上で、本当に人柄の良さがにじみ出た表情をしていました。そして、なんと彼はコンテストに挑戦すると言うのです。モデルのハンティングさえも当然自分でやらなければなりません。そんな困難を乗り越えて、驚くことに優勝してしまうのです。人間やれば出来るんだという見本ですね！とても感動しました。
僕が以前店長として勤めていた職場で、よくアシスタントに言っていた言葉があります「同じ人間として能力に大差はない。あるとすればやる気の問題だ。」
皆さんは「熱く打ち込める何か」をお持ちですか？