
寝ても寝てもまだ寝れた山小屋。

出発の支度を整え、朝食までの時間外に出ました。

日が出ると山肌に当たります。


朝食は20分間。

常駐隊の方がストックをしまって行くように促してくれました。

まあ、この高度感は怖いかもね。

人間、小さい。

可愛いらしいポーズをとる割に顔がマジなEくんと、ヘルメットが曲がっている間抜けな僕。

まだ続きます。



さあ、それじゃそろそろ行きますか、Eくんの百名山制覇に向けてGO。

けっこう険しいんですよね。


来い!Eくん。

行け!Eくん。

はい登頂。
やっぱり楽ちんです。
歳とったら小屋に泊まるのが正解かもしれません。
そしてもちろんEくんのイビキは豪快でした。
僕? 僕はイビキなんてかきませんよ、下品な。なーんて言ってますが僕は寝言を言います。
それも起きている人みたいにハッキリと大声で。
それをEくんに聞かれていました。
『高橋さん、寝言言ってましたよ』
『マジ? なんて?』
『俺に任せろ! って』
苦笑い。
『ほんとに? それだけで済んだ?』
『それ一発でした』

出発の支度を整え、朝食までの時間外に出ました。
ちょうど日の出の時刻ですが、やはり日の出前の空の色の方が好きです。

日が出ると山肌に当たります。
不帰嶮に当たるモルゲンロート。

不帰キレットの案内図が貼ってありました。
通過してきた人たちはみんな顔をしかめてキツかった表情を見せます。

朝食は20分間。
少し大盛りの器を取って席に着きます。

常駐隊の方がストックをしまって行くように促してくれました。
5分も歩くと核心部になります。との事。

牛首の鎖場。

牛首の鎖場。
Eくん、怖がってました。
『俺ってそういうところダメみたい』と今更言うので笑ってしまいました。

まあ、この高度感は怖いかもね。
正しく恐れて安全登山。

人間、小さい。

可愛いらしいポーズをとる割に顔がマジなEくんと、ヘルメットが曲がっている間抜けな僕。

まだ続きます。

核心部を抜けても安心してはいけない。
落石を避けるために間隔を空けてくるEくん。分かってる。


立山、剱方面が見えています。
晴れて良かった。
晴れて良かった。
この連休ではここしか無かったなー。

下に見えるのは五竜山荘。

青いウェアの彼は常駐隊の方。

青いウェアの彼は常駐隊の方。
話を聞くと冬はスキーのインストラクターやってるみたいです。
常駐隊は行政から委託を受けた民間の団体なんだそうです。
あまりにイケメンすぎて、参りました。
Eくんがソーセージを差し出すと、代わりにアミノバイタルの試供品をくれました。
そう言えば前にここに泊まった時もアミノバイタルをM先輩がもらってたなぁ。M先輩どうしてるかなぁ、登ってるのかなぁ。

イケメン隊員に撮ってもらいました。

イケメン隊員に撮ってもらいました。

さあ、それじゃそろそろ行きますか、Eくんの百名山制覇に向けてGO。

けっこう険しいんですよね。
牛首といい、五竜岳といい、ヘルメットはあった方がいいです。

そしてどうやらこの界隈は猿が多いみたいです。
とりあえず共存出来ているみたいで、襲ってくることは無かったです。

来い!Eくん。

行け!Eくん。

はい登頂。
往復1時間45分でした。
その4へ続きます。
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